高校の教師に死ぬほど激怒された話

大学受験の下見に東京に行く

18歳の頃、広島の高校に通いながら、秋に突如、東京に受験しに行く予定の

大学の下見に旅行に行ったのです。

これは親から念のため行ってこいと言われ、担任の許可を得てから1週間ほど

休んで行ってきました。担任にこれこれこういう理由で学校休みますと

言ったら二つ返事でおぅ、行ってこいと許可されたのです。

友達には言いませんでしたが正当な理由で休めると思っていたのです。

そして帰ってきてから悲劇は起こります。

人はなんで怒るのかわからない時がある

日本史の先生(男性)になにかを報告する機会があって、

職員室にいったときにそれは起きました。

「○○、しばらく見んかったがなんで休んでたんだ?」

と聞かれ、

「東京の受験予定校の下見に行ってきてました!(笑顔)」

と言った途端に物凄く激怒されました。

「おまえ、授業休んでそんなことしていいと思っとるんか?

俺の授業休んでいいって誰がいったんだ!」

頭から湯気が出そうな勢いで猛烈に激怒されてしまったのです。

延々と5分くらい怒られ涙目になりました。

当時はまだ18歳の子供です、突然35歳くらいの大人からマジ怒りされる

経験などないので、本当に泣きそうになりました。

モロに爆弾を直撃されてしまったのです。

ルンルル~ン♪と職員室に入って行って出てくる時は涙目

なんだこれ、と思いました。

人は怒られた経験値がないとかわすすべがわからない

この時、全く怒られると思っていませんでした。自分が悪いことをしたという

意識が全くなかったので、そんなことで?と戸惑ったのです。

学校さぼってゲーセンに行ったとか万引きしたわけでもないのに。

なんでそんなことでいい大人が激怒できるのか、謎です。

ですが、その後、社会に出ると思わぬことで怒られる経験を積むことで

かわすすべを学んでいくのです。

社会人で求められるのはすぐに謝ることができること

社会人になってから顧客対応をしていくうちに小さいことで怒られたら

まずは謝ることを身につけました。自分が悪いと思ってなくても

表面上、「すいませんでした、申し訳ございませんでした」と言うことで

ある程度矛先をかわすことができます。

これは実際に怒られた自分が悪いこともあるので正しい行動です。

人のやったミスを自分のミスじゃないと言い張って余計客を怒らせた経験

今度は自分がやったミスじゃないのに自分に激怒してくる人への対応は

どのようにすべきなのでしょうか。これも経験することで学べます。

病院勤めの時、会計窓口のカウンターで仕事していたのですが、

隣のカウンターの職員のミスで激怒した客がやってきて

猛烈にクレームを入れてきたので、こっちで言ってくるのはお門違いだろうと

思って、それはそっちのカウンターで言ってくれと突っぱねたことがあるんです。

そしたらその客が当然なんですが、病院としてのミスなのになんだその態度は!

と余計怒ってしまったのです。

これはいかんと思いました。たとえ人のミスでもその場の責任逃れをすると

余計事態が悪くなるケースもあるなと学びました。

この時はまだ客を激怒させながらも追い返せたのでよかったのですが、

病院時代は隣のカウンターで働く人のミスで客が怒り、

怒りをため込んで最後にやってくる会計窓口で

有無を言わさず雷が直撃することもよくありました。

経験を活かして人のミスで怒られた時も平謝りできた

こういった経験があったので、会計事務所時代に人がやったミスで

猛烈に客から激怒された時に謝ることができました。

この時は土建屋の社長の奥さんから野太い声で電話口で突然40分くらい

激怒されたのですが平身低頭で謝り倒して事なきを得ました。

激怒はされながら、電話が終わるとケロッとした自分がいて、

そこには怒られたのにダメージゼロ、痛くもかゆくもない成長した自分がいました。

まとめ

高校の時のあの日本史の先生の突然の激怒、あの時から始まって

いろんな経験積んだなと思います。

いまだにあの高校の先生が激怒した理由がわからないんです。

人が怒る時の理由などその時はわからないわけです。

わかっていたら回避できますから。

そのような理不尽に怒られた時は、反射的にとりあえず謝る技術が

必要なのでしょう。

編集後記

台風の時期になってきました。

関東も何個か直撃しそうですね。雨がすごく降ってます。

<メニュー>

コメント

PAGE TOP