開業すると税理士からは商売敵と見られる

とある会合にて税理士同士で腹の探り合いが始まる

初対面の税理士同士は基本的に腹の探り合いが始まります。

誰かからの紹介でもない限り、

あなたにはかなりの警戒感をもって接してくるでしょう。

私もそうでした。

初対面で挨拶が終わります。一通り世間話して、開業して日が浅い者同士

だと、「顧客獲得はどうされました?」という質問を

されます。

「私は飛び込み営業などをやっています。どうやって増やしました?」

と水を向けると

私に質問してきた相手はなぜかかわそうとするのです。

「紹介で増やしました」とだけ言うのです。

いや、だから最初の最初から紹介なんてないでしょう。その最初をどうやったのか

聞いてるんですよと喉元まで出かかります。

その時、あ、腹の探り合いをしてきてるんだなと思いました。

相手に聞くだけ聞いて、自分のことは言わない、そういう人税理士に結構多いです。

そうなるともう、これから付き合う気も失せますね。

昔勤務してた親方税理士が営業妨害だと他の税理士に抗議されていた

昔いた事務所のA所長がある日、朝礼で突然不満顔で愚痴を言い出しました。

なんでも、A所長の事務所が営業活動をしていたら、あるお客さんが料金表を見て

かかっているB税理士事務所に苦情を言ったそうです。

よそはこんなに安くやってるのになんでB先生のところはこんなに高いんですか?、と。

それを自分の顧客から聞いたかかりつけのそのB税理士は激怒して

A所長に長々と直筆の書状を送り付け、おたくが営業をかけたからうちの顧客が

料金について値下げしろと言い出した、余計なことをするなと警告してきたそうです。

A所長は本来なら市場競争原理で競争をするべきでこういうことを

してはいけないんだが、それでもする人はいる、と不満そうに言ってました。

開業税理士同士の駆け引き

上記のように、いったん開業税理士となるとそのほかは皆、商売敵となるため、

たとえば私が会った税理士みたいに他の税理士に聞かれたくない

情報があったりすると相手に情報を与えまいとします。

具体的には年商、顧問先件数、料金表、どこの事務所を継いだのか、

資格取得に何年かかったのか、どの科目でなったのか、学歴など中には

深く聞かれたくないことも多分に含まれているのです。

税理士はプライドが高い人が多い

自分がかって勤めていた親方税理士もそうでしたが、雷親父系の

税理士はとてつもなくプライドが高い人が多いです。

まるで中世ヨーロッパの封建領主、貴族かのように振舞います。

いったいあなたはどれだけ偉いのか?と言いたくなります。

税理士は変人が多い

これは以前いた事務所の親方税理士に営業に行った

保険屋さんから聞いたのですが、保険の営業をするのに事務所にとっての

インセンティブ(メリット、利益)を提案したら、

「うちはそういうのに釣られてやることはない」

と断られたそうです。

そのインセンティブは私が聞いても税理士に利益があることでした。

保険屋さんはかなり割のいいインセンティブを提案していたのに

なぜだろうと首をかしげていました。

確実な利益があろうが変な強情を張ってやろうとしない、まさに変人です。

これ以外にも滅茶苦茶アクとクセが強い人が多いです。

税理士が嫌い

このように、偉そうで変人や偏屈な人間や寝技を使ってくる人が多いので、

受験生の時から税理士という人種が嫌いになりました。

「税理士が嫌い」と同じ業界の友人にいうと絶句していました。

まぁそうだよなぁという反応でした。

まとめ

税理士の仲間というとなかなかできずらいと思います。

元々の学生時代からの付き合いなら続くでしょう。

他の税理士に関しては反面教師にはしていますが

自分が嫌いと思っていたモデルにいつの間にか

自分がなっているということも得てしてありますので

そこは気をつけていきたいです。

編集後記

コロナワクチン4回目、オミクロン対応を受けてきました。

筋肉注射なので打った個所が痛かったですが、熱はでませんでした。

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