ダイソーにセルフレジが導入され経営効率大幅アップしている

ダイソーに去年からセルフレジが導入されている

近所に去年できたダイソー新店舗にセルフレジが2台導入されています。

店舗の大きさとしては中規模でそれほど大きくはありません。

にもかかわらず導入されています。

ダイソーは人でごった返すことがあり、レジ前は長蛇の列が普通でした。

小売業にセルフレジは最強の武器

小売りや飲食業などでは、接客の一環として最後のお会計はどうしても外せません。

しかも、その場でお客様から現金回収が基本です。

この点が、掛け売りをしている商売と根本的に異なります。

たとえば内装工事などをする業者さんが見積もりをとって

請求書を出して後日お支払いをしてもらうのとは訳が違うのです。

ダイソーのような1品110円で膨大な商品を販売している場合、

お客様の数も膨大になり、一番混むのはレジです。

そこを自動化するということは、一番手間のかかる仕事を

人間がしなくていいということになり、在庫管理や陳列の仕事に

人を集中配備できることになるのです。

セルフレジは一見すると効率化されたようには見えない

我々お客の立場からすると、セルフレジが2台入ったところで

いつもと変わらず多少混んでおり、

それほど効率化したようには全く見えません。

ですが、そこに大きな誤解があります。

ガダルカナル島のアメリカ軍にはブルドーザーが存在した

効率化の観点から機械がどれほど人間より効率的に仕事ができるか

それを知る出来事で第二次世界大戦のガダルカナル島のブルドーザーがあります。

1925年設立の米国のキャタピラー社(ダウ平均株価構成銘柄)

が開発したブルドーザーは遠くガダルカナル島にまで運ばれます。

重くて鈍重な動きのブルドーザーですが、人間の何百倍の仕事量がこなせます。

当時の飛行場は日本軍が2,000人でスコップを使って4か月かかって作る

ところを米軍はブルドーザーなどの重機で

わずか3日でできたと言われています。

日本軍がどれほど艦砲射撃で飛行場を破壊しても、ブルドーザーでの修理能力が

はるかに上回っているので太刀打ちできなかったのです。

私はこの重機が南方戦線の勝敗を分けたと思っています。

ブルドーザーは今は日本のコマツ(小松製作所)が世界市場の約半分を占めています。

ポイントを使う時、つけるときなどは注意が必要

先日メルペイのポイントがつくキャンペーンで200ポイント(200円)分つくと

思ってセルフレジを通したら、ポイントがつきませんでした。

よくよく注意書きを見ると、セルフレジではつかないと書いています。

ポイントを付与させたければ、人がいるレジでやって貰わないといけないようです。

まとめ

このように、一見してたいした仕事量をこなしていないように見える

セルフレジですが、おそらく人間の何百倍の仕事量をこなしていると

思われます。

ただ、セルフレジは購入者が購入物を全部自分でスキャンするという前提

で成り立っているため、万引きなどには対応してないんじゃないかと思います。

防犯カメラでそれは把握できるでしょうけど、

その場では取り締まりできないでしょう。

しかし、その盗難等による損失を上回る便利さがあると踏んでいるからこそ

導入されていると言えます。

スーパーのレジにもセルフレジが導入されているところもありますが

まだみんな慣れないせいか店員さんにやってもらう人が多いです。

コンビニにもセルフレジはありますが、目の前に基本店員さんはいます。

そこが大きな違いです。完全自動化にはなっていません。

ダイソーはセルフレジというブルドーザーつきコンピューター

を手に入れたのです。

編集後記

キッチンに設置したLED電球が切れるという事態、数万時間点灯するといううたい文句だったはずですが…。なぜか全然持ちませんでした。

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