税理士が政治に首を突っ込まない理由

政治の話を向けられることがあるが

たまに世間話で政治の話を振られることがあります。

そういう時、興味がある政治の話題だったらどうするか。

これは、興味や関心があっても、あまり話題に乗らない

ほうがよいでしょう。

というのは、相手の思想、政治信条などがわからないので

意見を言うと対立するおそれがあるからです。

近しい友人であっても、政治家のどちらか一方の意見を

支持していて対立することも結構あります。

そして一旦意見が対立したら、それはずっと平行線をたどって

解決することはありません。

つまり、結論のない議論が始まるのです。

政治のことを話してくる人に贈るアドバイス

そういった、無用の議論を避けるために有効な手段

があります。

それは、政治の話をしてくる人に

「あまり政治のことに首を突っ込まんほうがええよ」

とそれとなくアドバイスすることです。

これは、自分の目の前のことをして自分の人生を

生きたほうがいいよという意味です。

同時に政治の深い話を今したくないとの意思表示

にもなります。

政治のことは結局自分と関係ないことがほとんど

なんだから、ニュースや選挙結果を見て憤慨したり

けしからんとSNSやヤフーニュースのコメント欄に

書き込んだりするのは時間の無駄です。

政治のニュースはみておいたほうがいい

とはいっても、一切政治に関心を持たないことを

言っているのではありません。

ニュースなどをみて、今どういうことが起こっているか

くらいはうっすら知っておかないと取り残されます。

過去の政治のことを覚えている人はほとんどいない

今は政治のニュースや選挙結果についてsnsで熱く

議論している人が多いです。

でも、10年前の政治のことって誰が首相で何が起こったか

覚えている人っていますか。

ほとんどの人が何が起こったのかすぐに言えないと思います。

もちろん、不祥事を起こした政治家などは記憶に残ってる

と思いますがその程度です。

つまり今一生懸命政治の話に入れ込んだとしても、

それが自分の将来の人生に重要な意味を持つことは

全くないのです。

政治家は自分の仕事としてやっているので

一生懸命ニュースになるようなことをしてるのです。

そこをはき違えて一緒になって熱狂しないように

しましょう。

政治の話をしてくる友人や知人はかなり少ない

では実際に生活していて、政治のことに興味をもって

それを日常の世間話にしてくる友人や知人って多い

のでしょうか。

これはものすごく少ないと言えます。

30人いたら1人いるかどうかです。ほとんどの人は

日常の生活に追われていて、政治家や政党のこと

など気にもしていません。

超高齢や中年の男性の政治家が90%以上を占める政治

の世界のことは話題にしても面白くもないし、

自分たちにとってなんの関係もなく、

お金にも全くなりません。

それを積極的に話題にしている人は、日常になんらかの

強烈な不満があってストレスのはけ口として政治家

の悪口をいって憂さを晴らしているだけなのです。

あるタクシー運転手のかわし方

例えば、飲食店の店主、タクシー運転手の人などは

政治、宗教、野球(サッカー)の話題は振られても

乗らないほうがよいと言われています。

それは話題に乗ってどっちかを支持すると下手すると

対立するので客を失うことを意味するからです。

実際に、私が父親とタクシーに乗っていて、

父親が大好きな広島カープの話題を運転手さん

に振った時、

「どうですかねぇ」といってはぐらかして

全く話題に乗ってきませんでした。

この時はなんでだろうと理由がわからなかった

のですが、後々考えると上記の理由で運転手さん

は乗らなかったのです。

まとめ

このように、政治の話題はしないほうがいいというのは

ある程度正当な理由があるからといえます。

政治のことが好きで話題を振ってくる人は本当は

自分の人生を生きたほうがいいし、自分の趣味や

ビジネスのことを考えたほうが利口だと思います。

なんの利益にもならない政治のことに入れ込まないほうが

いい、首を突っ込まないほうがいいよと

やんわりアドバイスしてあげましょう。

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