名前は生まれた時から決められている
個人の名前は生まれた時に他人から決められてしまい、
その後変更するのは容易ではありません。
今までそれで苦しんでいる人をたくさん見てきました。
かくゆう私もあと少しで名前が漢字一文字にされるところでした。
おじいさんが名前をつけようとするが母が拒否する
私のおじいさんは漢字一文字の「薫(かおる)」という名前でした。
そこで、孫(私)が生まれたので見に来てくれ、嬉しくなって
ついでに名前を考えてみようとなったみたいです。
おじいさんは自分が一文字なので、「勉(つとむ)」「修(おさむ)」
などという候補を考えて持ってきてくれました。
しかし、私の姓は一文字なので、名前も一文字だとバランスが悪いのです。
知らない人から見たら、中国人のようになってしまいます。
母がそれに気がついて、せっかくですけどと固く拒否したそうです。
それを後から聞いて、助かった~と思いました。
そういう経験から3つの困るネーミングを挙げていきます。
3位 キラキラネームをつけられる
これは昨今親の無知から子供にわけのわからない当て字などをつけてしまうことです。
私が見たことあるもので読みが、ライオン、コトリ、リアム、などがあります。
コトリの場合は大人になってもコトリとなります。
動物系か外人の名前風などに分類されます。つけられた方は複雑な思いをしそうです。
2位 女性に間違われる名前をつけられている男友達
これ、意外と結構多いんです。
読みが、ユウキ、マサキ、カオル、ヒカル、などです。
これは何かの点呼がある時など、呼ぶ方が完全に女性と思って呼んでいたりして
実社会を生活する上で不便なこともあるようです。
先日、帝京大学の教授がゼミ生を決める時に、19歳の男子学生の名前が
「聖奈(せな)」だったために、女子学生と勘違いして大事件になりました。
これはさすがに間違えるだろうという名前でした。当の教授はこれを
きっかけに解雇されてしまいました。たまたま偶然そういう名前の人が来たけど
これがもし男性っぽい名前だったなら、表沙汰にはなってない事件です。
1位 名前が読めない
キラキラネームの当て字もなかなか読めないのですが、そういう奇天烈な名前じゃないのに
普通に読もうと思っても読めない名前が存在します。
そういう人と初対面だった時に、相手がうんざりしながら、しょっぱなから
「あーこれ、読めないと思うんですけど○○○というんです」
と自己紹介していました。なんだか苦労してそうで可哀想でした。
この時、読めない名前をつけられて終生苦労する人っているんだなと
知ったのです。
子供には読める名前をつけよう
今は改名や通り名を使うこともできる時代ですが、やはり最初から読める名前、
できれば性別も男女とわかりそうな名前の方が子供は苦労しなくてすむでしょう。
タレントの松坂桃李さんは自分の名前の由来は父親から中国の故事からつけられた
と言っていて、小さい頃はこれでよくいじめられたと言ってました。
いい名前なんですが、他人が読めないものをつけられると苦労はたえません。
まとめ
自分の名前で苦労したことが一切ないので、その名前で苦労する人や
それをきっかけとした事件が起きてしまうことを見て驚いています。
人が変な名前をつけられることで苦労するのなら、
最初から名前をつけるほうが気をつけたほうがいいでしょう。
しなくてすむ苦労はさせないようにしましょう。
最近の出来事
最近なんとかダイエットに成功しつつあります。あと2kg痩せないといけません。