圧力なべの圧力がかからなくなる
2012年に買ったドウシシャ製の圧力鍋2.5L がとうとう故障しました。
1,980円という破格の安さで買ったので、持った方です。
最初、取っ手の部分からポロっとバネと樹脂のくっついた部品が落っこちてきて、
当初は元あった箇所に押し込めば大丈夫と思っていました。
ところが、圧力なべというのは使う時に圧力をかけるんですが、
取っ手の部分から蒸気と水が漏れるていることに気がついたのです。
圧力をかけるまで3~5分かかるのですが、いつまでたっても
圧力が上がった証拠のロックピンが上がりません。
おかしいなと思いながら火を止めてなんどか蓋を開閉してやっていると…
圧力なべの蓋が開かなくなる
いつまでたってもロックピンが上がらず、中途半端に上がってきたので火を止めると、
とうとうバネと樹脂の部品が開閉する仕組みに挟まって蓋が開かなくなってしまったのでした。
その時はシチューを作るために人参とすじ肉を入れていたため、かなり焦りました。
圧力が完全に抜けて冷えるのを待ってから、
ネットで圧力なべの蓋が開かなくなった時の対処法を読みながら
取っ手の下の部分の樹脂がねじ止めしてあったのでドライバーで鍋から分離するとすんなり開きました。
それを知らなかったら開けるの絶対に無理でした。
それでもまだ故障に気がつかない
しかしそれでもまだ故障に気がつかず、1度も取り替えたことのなかった
ゴム製のパッキンを取り替えたら蒸気漏れは防げるはずだと思い込んでいました。
実際はバネと樹脂の部品が鍋の取っ手から折れて分離していたことが原因でしたが、
単に部品が落下して分離しているだけだと思っていたからです。
パッキンを売っているのを確認し、メーカーに翌日電話して状態を話すと、
部品が折れているのが原因なので修理ですと言われ、3,000円かかるとのこと。
amazonでこの製品のレビューを見ると取っ手の部品が壊れるのは構造上の欠点らしいので、
修理は諦めて新しいものを買うことにしました。
圧力なべは重くてでかい
圧力なべは肉や野菜を短時間で柔らかくするのに重宝します。
料理ができる人にとっては欠かせない調理品です。
しかし、圧力なべを使いこなせない人にとっては無用の長物であり、ただ単に重くて
使い勝手の極端に悪い鍋と化します。
圧力なべの欠点は重くて使いまわしが悪いところです。
この欠点を克服するために、極力小さめの圧力鍋を買うことをお勧めします。
実際一番小さい2.5Lでも重さは半端じゃありません。
片手鍋とありますがとても片手で持てる代物ではありません。
まとめ
今から買い替えを検討していますが、絶対に2.5Lを買おうと思っています。
圧力鍋で肉や野菜を柔らかくした後は普通の鍋に具材を移して料理しています。
男性で圧力鍋を使いこなしている人はあまり聞いたことがありません。
貰ったり買ったものの使いこなせずずっとしまい込んだままの人も多いみたいです。
しかし料理の上級者にとってはなくてはならない調理器具だと思ってます。
編集後記
秋葉原のスーツカンパニーのアウトレット店で80%オフの商品が買えました。