経営する上の支払いで失敗をしても後悔しないこと

開業して失敗を恐れない

開業すると誰も頼りにはできません。営業代行の業者さんに依頼したり、

顧問先紹介会社を頼ったりすることはあります。

会計ソフトの契約も自分で決めないといけません。

ホームページ制作を依頼したり、雑誌に広告宣伝を打ったりしていろんな方法で営業しないと軌道にのりません。

その時に効果がなかったといって、その依頼金数十万円、場合によっては数百万円を無駄なことをしたと後悔しないことが大事です。

というのは、どの開業税理士も最初は大なり小なりそれくらいの失敗をしているからです。

資金の使い方の失敗談

開業してから誰しもが最適な方法を見つけられていません。

なので、軍資金をどんどん目減りさせます。

借りなくてもいいオフィスを借りて家賃が嵩んだり、

高額な会計ソフトを複数年契約してしまったり、

前払いの営業代行に依頼して成果ゼロだったりします。

ホームページ制作代行に多額の払いをしてまるで効果なしなど。枚挙にいとまがありません。

思い返すと思い当たることが一部あり頭を抱えることばかりです。

税理士は事務所経営の訓練を受けていない

こういうことが起こるのも、雇われていて実務をこなすことしかしてこなかったからです。

たとえ営業を頑張ったとしても、事務所内の支払いに関してはノータッチです。

所長がどういう支払いで事務所を回しているかはなかなか知ることができません。

資格をとっていない時は毎年試験を受けることで精いっぱいでそこまで気が回りません。

経営で失敗しないためには同業の税理士から、どういうことをすれば良かったかを

聞けばいいのですが、なかなかそういう情報は回ってきません。

そこで自分の判断で支払いをするのですが、最適な支払いをできることは稀です。

人にとっては最適で効果があったとしても、自分の時はそうでないこともあります。

最初から全ての情報を与えられていないのでどうしても非効率的なことをしてしまいます。

失敗を経験値に変えていこう

失敗した時に、過度に失敗したなと凹まないことが大事です。

他の人もすべからく失敗しているはずだと自分に言い聞かせましょう。

最初は誰でも失敗します。

失敗をよい経験だったと前向きに捉えることで無駄にはならないでしょう。

編集後記

地元に帰るとあったはずの飲食店が建物ごと跡形もなく消えていたりして変化を感じます。

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