税理士の変わった経歴は個性になる

個性に悩む人へ

 フリーランスや税理士は個性を出していかないといけません。他の人と一緒で代り映えしないのならその人に頼む意味がないからです。人はその人を知りたい時、まず経歴から入ります。

 個性がないと思っている人も、今まで経てきた経歴が個性になることもあります。税理士の場合はいったん社会人を経由する人が多くそこでの経歴は個性になります。

 税理士では合同就職説明会や面接などで他の人と話をすることがあります。中には30数歳過ぎてもまともな職歴がなくて悩んでいる人がいました。そういう人でも、その後の職場での経験が個性になります。

公務員、準公務員出身者

 解雇が基本的にない安定した身分を捨てて、フリーランス、税理士を目指す人たちが稀にいます。その人達はいったい何を考えて税理士になったのか。これを説明するだけでも個性になります。

 国税専門官を辞めている人が大学の先輩にいました。その人いわく、最初の段階の出世競争に敗れたそうです。隣の芝生は青く見えると言いますが、税理士の世界はよく見えたのでしょうか。

金融機関出身者

 銀行関係は雇用も安定しています。私が顧問先に聞いた話だと銀行員はほとんど辞める人がいないそうです。他の業種に比べて雇用、給与面、将来性でかなり恵まれていると思われます。ただ、税理士転向者は一定の割合でいます。

ノマド的フリーランス、税理士を辞めた人、実力があるのにわざと稼いでない人

 執事が一番興味を持ったのはこれらの人々です。ネットで調べるとごくごく稀に、こういう人たちがいます。せっかく税理士になったのになぜ?と興味をそそられます。

 ノマドとは遊牧民という意味で場所を選ばずに仕事をして生きる生き方です。ノマド的元税理士や、税理士を辞めている人や実力が十分あるのに田舎でわざと数件しか顧問先を抱えてない人、これらの人は個性がかなりあると思います。

個性的な人は魅力的です。ビジネスと逆行することをしていると逆に「ん?」と目を引きます。

まとめ

 1か所の職場で一生を過ごすという価値観はもはや昔のものです。これからはいろんな仕事や職場を経験することがその人の個性を作ることになります。

 自分のキャリアは変わってる、転職回数が多いなどとマイナスに思わずにいましょう。組織の中で埋もれていない、一人でできている、それ自体がかなり個性的です。変わった経歴はお客様からは強みである個性とみられることがあるでしょう。

編集後記

最近は読書量が増えてきました。次はこの本が読みたいと探すことが楽しみになっています。

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