営業ツールとしてホームページとブログは自作すべきか

ホームページの自作のメリットとデメリット

専門学校からもらった開業ノウハウのビジネス書によると自作ホームページは否定的でした。

デメリットとして

  • 時間がかかりすぎること
  • 素人感丸出しになってしまうこと
  • ホームページを作る金もないのかと軽く見られてしまうこと
  • 趣味でもない限り税理士が極めるべき技術ではないこと
  • 凝り性の人はハマって更新ばかりして仕事がおそろかになること

が挙げられるそうです。

メリットとして

  • 温かい雰囲気を出せる
  • 税理士の堅いイメージを壊して敷居を低くできる
  • 個性が出る
  • コストが安く済む

が挙げられます。

私がなんで自分で作ってるかというと、今まで業者に依頼して失敗した例をたくさん見てきたからです。

高層ビルなどの写真を多用して立派に見せようとして逆効果になってました。

イメージ的に頼みにくいのに、写真でさらに余計敷居を高くしてはいけません。

お客様はホームページを作るお金もないのかとは思いません。コストの違いがわからないからです。

ちなみに自作するとWPXのサーバーで年間7,392円(サーバー+2つのドメインつき)です。

最近では割と簡単にホームページとブログを作れるようになっており、技術革新で税理士でも取り組めるようになっています。

もはや自作が難しい時期ではなくなったのです。

素人感丸出しは個性であり、強みになります。見る人が見るとその人の人間性が出ています。

ホームページ、ブログ作成の時間は仕事だと思ってかけたら問題ありません。

どのパターンのホームページ、ブログが営業に有効か

税理士がやっているホームページ、ブログをパターン別に分析します。

業者に依頼したホームページがあって、匿名で毒舌の時事コラムを書いている

匿名で時事コラムを毒舌を交えて書くブログのパターンは営業的には失敗例です。

あるブログがこれ系で強烈で以前から読んでいたのですが、マーケティングには全く効果がありません。

毒舌ブログは目を引きます。中毒性もあります。

しかし毒舌なので匿名でやらざるを得なくなりリンクも張れず自分のホームページを見て貰えません。

また、読者も毒舌すぎる人のブログを読むと自分の文体にも影響され、思考回路も影響を受けてしまうのでほどほどにしておきましょう。

自作のホームページがあって、本名で遊び半分に税理士日記を書いている

税理士の日常の出来事を書いた日記は特別なテーマがない限り、あまり興味を持たれないでしょう。

ニュースをネタに記事を毎日書くのは一番楽で誰でもできるのですが、心に全く残りません。

鬱々とした過去の税理士試験の話も受験生以外は興味を引かないでしょう。

自作のホームページがあって、本名で価値提供のブログを書いている

読んで意味があるのはこのパターンのブログです。営業ツールとしても期待できます。

税理士らしいことを書こうと専門内容の記事にこだわるのではなく、自分の経験から書ける内容を自分の言葉で伝えましょう。

まとめ

ホームページは研究段階ですが自作をしています(作成中)。

私のブログは価値提供ブログにしています。

読みやすさ重視、小ネタ、面白ネタ、歴史ネタ、ちょっとした知識ネタを織り交ぜます。

更新頻度が高ければ高いほど難易度は上がります。でも独立した人はやるほうがいいです。

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編集後記

年末になり日が短いせいか1日が過ぎるのが早いです。忘年会の日が迫ってきて楽しみです。

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