目標設定が適切な人
今まで様々な人を見てきて、自分自身を振り返って分析した時、
どういう人が資格を取れるのかを分析します。
勉強を始める前に立ち止まって状況分析をして情報収集を綿密にして
失敗しないように計画を立てましょう。
それができてない人は後々苦戦することになります。
資格試験は計画性が全てといっても過言ではありません。
特に税理士のような積み上げ型の資格は戦略を誤るとタダではすみません。
目標はやや高めが望ましいのですが、あまりにも無謀、高望みしすぎる人が多いのが現状です。
資格を取るためのルートを調べることができる人
一つの資格を取るためのルートは通常、1個じゃないはずです。
可能な限り、自分の選択できるルートを増やしましょう。
たまに勘違いする人が出てきますが、その資格の科目を完璧にすることは
仕事ができることとはちょっと違います。
あれもこれもやるのは資格をとってからで間に合います。
余計なことは考えず、資格を取ることだけを考えましょう。
一般的な文系の資格は暗記系に強い方が有利
これは執事の経験談なのですが、簿記論に全くついていくことができずに挫折した
過去から、社会人をへて今度は財務諸表論からチャレンジしようと思いました。
その時は、科目を変えることで気分を変えられるかもという気持ちで過去問を
パラパラ見たんです。
その時、この試験は絶対に受かる！と確信しました。
まだ勉強を本格的に始める前の話です。
なんでかというと、理論問題が出題されていたからです。
理論＝暗記と直感的に思ったので、暗記が得意な執事は早くも確信したのでした。
やってみるとタダの暗記ではなく、理論として文章をまとめる能力が
要求されていました。それもさらに有利に感じました。
執事は文章をまとめることが大好きだったからです。
しかし、財務諸表論の本試験は超絶難しく、自分が受けた試験の中で人生で一番
難しかったと感じました。
あまりに難しいため計算問題の全部に手をつけることができませんでした。
この時はみんなができてなかったのでかろうじで受かりました。
このように勉強を始める時の直感というのはとても大事です。
他人を見て動揺しない
資格試験予備校ではたくさんの猛者がいます。成績のいい人を見ても動揺してはいけません。
といっても、そういう人が目につく以上、動揺するなというのは無理な話です。
そういう時、他人は他人と自分自身に自信が持てるのかは非常に大事になってきます。
友達の飲みの誘いを断ることができる人
これは執事が一回やってしまったことなんですが、ある時、
試験直前期にもかかわらず飲みの誘いに乗ろうとしていたら、別の友人から
「えっっっ！？執事さん飲みに行くんですか？今試験直前期ですよね。
大丈夫なんですか？
執事さんが試験に落ちても誰も何も責任取ってくれないですよ！」
とズバッと言われてしまったのです。
その時は反発してそこまで切羽詰まってないわと思ったんですが行って落ちました。
それからです、自分の甘さを思い知った執事は、
その後また試験直前期の飲みの誘いがあったのですが、断ることができました。
結婚式や飲みの誘いを断れる人になりましょう。
先生や友人から解答戦略を学ぶことができる人
いくら授業を受けて勉強してもその試験に受かるための解答戦略を極めないと受かりません。
執事は先に受かった友人の解答戦略を盗んで自分のモノにして受かりました。
あの女性の友人がいなかったらもっと迷走していたかもしれません。
受験の時の自分よりできる友人は大事な存在です。
人が持っている技術を盗むことは職人技ですが、受験にも大きな効果を発揮します。
まとめ
合格者の集いに来た人たちの中にはサラリーマンしながら17年かかった人がいました。
勤務先が全く違う業界だったので今後税理士登録をするべきかどうか悩んでました。
税理士の場合、開業まで考えるとそこまで時間をかけたくないものです。
他に、税理士事務所2世の人がいました。その中では一番若かったです。
やはり親がそうだとスタートも早くなりその分試験も早く終わるのです。
是非創意工夫をして目標達成を成し遂げましょう。
必ずその後の自分の財産になるはずです。
編集後記
最近はyoutubeでいろんな人の人生を見ることができます。これは驚異的なことです。
昔は本を読むことでしか学ぶことができなかったことがたやすくできるようになりました。
今日は歯医者に行きました。1年に1回は定期的に行った方がいいですね。
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