税理士になってからはバラバラ
私が税理士に受かった時に専門学校のTACで合格者祝賀会がありました。
そこに出席した8名くらいで2次会をして、今後半年に1回、定期的に集まろうや!
じゃ、幹事○○さんでお願いね!といって最後にエイエイオーって感じで別れたんです。
それから2度と集まっていません…。集会が2度と開かれることはありませんでした。
というのはその幹事の○○さんの事務所が激務過ぎて幹事ができなかったという…。
聞くところによると激務で入院したとか。この業界あるあるな話です。
税理士の同期会はあるのか
これも、あるかないかは人それぞれです。
税理士は2年の実務経験がすんだ人が資格の登録ができます。
その時の税理士会の3日間ある必修の研修のあとに茶話会などがあって
そこで知り合う人たちがいるようです。
執事の場合、その当時所属していた事務所がそういう研修に行かせない
(所内仕事優先)という方針だったので、3日間の研修に出られませんでした。
そのせいでその事務所辞めた後に一人で出席することになり、
同じ時期に登録した同期とはぐれてしまいました。
たとえ行ったところで、年齢はバラバラ、経験値もバラバラでは
お互いに同類意識は持てなかったでしょう。
税理士会に通うと知り合いはできる
税理士会の行事などに足しげく通い詰めると税理士の知り合いは増えます。
そこでネットワークはできるんでしょうけど、そういう会に出るか出ないかは自由です。
各種部活やサークルみたいなものもあり、そこに所属することで知り合いはできます。
一般的に税理士会に出入りすると知り合いができ、会のさまざまなイベントなどに
出ることになり、それが進むと会の要職につくキャリアが見えてきます。
ところがこの会の仕事は無償ですることとなっており、
長く会に貢献する気がないのなら、最初から出ないほうがいいとなります。
税理士の中には自分の事務所の経営そっちのけで会の仕事にいそしむことで
本末転倒に陥っている人もいます。
まとめ
税理士の同期はできません。学校と違って専門学校に行ってからなるので
その人と年齢が違うことはもちろん、登録時には業界のキャリアも違ったりして
同類意識がもてることは限りなく希薄です。
これが開業するとなるともっと千差万別となり、同じ立ち位置のような人は
なかなか見つけにくいでしょう。
私の専門学校の時の友人は3人いましたが、誰も税理士になりませんでした。
同期はできないのですが、強いていうなら同じ職場での近い関係の税理士が
いろいろ話せる間柄になります。
つまり、就職する事務所の同僚、上司などが同期みたいな存在になります。
これは文系の資格職はほとんど同じ状況ではないかと推測されます。
弁護士だと司法修習生などで同期ができると思います。
税理士は特に一匹狼的な人が多いので、なかなか群れるとかつるむとか
ないので気の合う人を見つけるのはかなり難しい現状です。
編集後記
GWは晴天が続いてなによりでした。スイカバーが早くもコンビニで販売されていました。
現在、コメント欄はとじております。外人からのスパムが多いので。
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