とんでもないゲーム(ファイナルファイト(1989年)、ストリートファイターⅡ(1991年))をしていた

警察官がボスキャラという設定

カプコンが躍進するきっかけとなったゲームを昔していました。

ファイナルファイト(1989年)というゲームですが、

このゲームがまたものすごい設定なんです。

スラム街の中を誘拐された市長の娘を助けるために進むうちになんと

ボスが警察官なんです。

警棒を振り回し拳銃を乱射してきます。

アメリカの警官はとうとう悪の手先になったのかと

何の疑問もなくゲームをしてました。空気銃なのか当たっても死にません。

まぁこれは世界観がハチャメチャだっただけなのでいいとして。

肖像権ギリギリ接触してそうなキャラが登場する

ストリートファイターⅡ(1991年)ではマイク・タイソンの激似キャラが登場します。

名前もマイク・バイソンでほとんど一緒です。

↑どうみても本人なので本人が見たら激怒して出演料要求しそうな気が…。

欧米版では肖像権の問題で名前が変えられたとありますが、日本ではそのままです。

あとはブルース・リーそっくりのキャラ、フェイロンが登場します。

こういうのって日本版だとしても肖像権で訴えられたりしないんでしょうか。

ゲーム業界ではこういうトレース(模写)をして名前を変えて使うことにより

多大な利益があがっているはずです。

そのゲームがヒットすると物凄い収益があがります。

会社が急成長します。

カプコンが成長する足掛かりとなったゲームを昔していました。

まとめ

海外の肖像権などの問題は結構シビアと思っていたのですが、

日本国内での販売まではあまりうるさく言ってきていないようです。

模写された本人が弁護士などで本格的に訴えてきたら

相当な訴訟沙汰になりそうなもんですが。

ゲームは面白ければなんでもいい、ヒットしさえすればいい

というプレーヤー至上主義が肖像権を上回ったのでしょう。

実は漫画の世界にもトレースはあって、北斗の拳の主人公ケンシロウは

俳優のブルース・リーと映画マッドマックスの主人公、マックスをミックス

したキャラだと作者が語っていました。

カプコンについてはバイオハザードをヒットさせて会社を急成長

させた経緯があるので、また取り上げたいと思います。

編集後記

完璧に忘れていた事業復活支援金の仕事が舞い込みそうです。

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