故ジャニー喜多川氏に洗脳された人をテレビでみて

2019年にジャニー喜多川氏が亡くなって

あの時の光景は異常、衝撃的でした。所属タレントのコメントはほとんど全て喜多川氏を

礼賛する内容でありそれは理解できました。彼らにとってはビジネス上事務所に対しての

ポーズをしなければならず、世話になった社長を褒めるのは当たり前だからです。

例外的に「また地獄で会いましょう」と意味深に言った所属タレントもいましたが

ほどなくして事務所を辞めました。

あるタレントが感極まって泣いて喜多川氏への感謝の気持ちを述べだす

喜多川氏の亡くなったニュースを聞いてコメントする所属タレントの中に、

生放送の番組中に感極まって泣いて感謝の気持ちを表明する人がいました。

それを見て自分よりも40歳以上も年上の社長が亡くなったことにそんなに

感情的になるかと思って不思議で理解できない気持ちになりました。

やたらと感情を爆発させて語るので思わず見入ってしまいましたがこれは

以下でわかるとおり、洗脳、グルーミングされた状態だったのです。

中田敦彦氏のyoutube動画「ジャニーズと児童虐待」を見る

中田敦彦氏がジャニーズと児童虐待という動画を出しています。登録者が516万人いて

この動画の再生回数が439万回と驚異的な再生数を伸ばしています。

だいたい知ってる内容でしたが2つ知らなかったのがジミー・サビルという人物と

グルーミングという言葉です。

ジミー・サビルはイギリスのBBCの番組司会者で長年性的犯罪をしていて死ぬまで

罰せられなかった人物です。

グルーミングは性犯罪者の行う行為を指す言葉で、本来の犬猫のするグルーミングとは違います。

これは4段階の過程を経ることをいいます。観察する、孤立させる、信頼させる、触れていく

ことでこれをされた被害者の方は次第に加害者を悪く言わないようになるのです。

それどころか加害者を褒めるようになります。今でも大好き、感謝しているとの

セリフが出てきます。異常です。犯罪者の思うつぼです。

噂を聞いたのは1995年

私がジャニー喜多川氏についての噂を最初に聞いたのが大学1年の時でした。

関西のある友人が「あれ最悪やで~、事務所の社長がホモでやられるんやろ?

絶対行きたないわ~」と衝撃発言をしたのでした。

それ以来、タレントを被害者という目で見るようになってしまい、

「KAT-TUNへ 赤西仁がやめた本当の理由 木山将吾(著)」

という暴露本も買いました。それを読んであの事務所で行われて

いるおぞましい真実を知ることができました。

あるタレントがパニック障害を発症する

そんな中、喜多川氏の寵愛を長期にわたって最も受けていると噂のある

タレントがパニック障害を発症したとネットニュースになります。

パニック障害は精神系の病気で女性に多いと言われています。

喜多川氏のそういう噂を聞いていたので、あぁ、やっぱりか、

おかしくなってしまうんだなと思いました。

週刊文春のインタビューでその時のことを聞かれるとつらくて

泣き出す人もおり、心の傷は相当深いことがわかります。

なんで問題にならなかったのか

これは事務所の力が強くなりすぎて、テレビ局との力関係が逆転してしまい

タレントがいないと番組が成り立たなくなってしまったため、

マスコミが見て見ぬふりを決め込んだことによります。

暴露本では愛人関係にあった木山氏が喜多川氏の膝の上に乗っかって記者会見に

現れても記者たちは誰も何も言わなかったとあります。

もし喜多川氏のスキャンダルを記事にする週刊誌やテレビ局があれば、

そこに今後タレントを出さないと通告すれば一発で終わります。

まとめ

今回、岡本カウアン氏が日本外国特派員協会で記者会見を行った告発により、

BBCニュース及びNHK、民放がとりあげ、広く周知されました。

私からしたらこのことは暴露本を読んだ時に予見できており、喜多川氏が

亡くなった時、将来必ずこういった告発が再度なされると思ってました。

今までであればスルーされるところを事務所がタレントへ聞き取り調査をし

問題解決へのポージングをしだしたのは、岡本氏が証拠を所有している

発言をしたからです。スマホでとった現場の決定的動画があると。

そんなものが出されたら事務所は終わりです。

「j-popの捕食者 秘められたスキャンダル(BBC制作、日本語字幕版)」も見ましたが

外国人から見た問題にしない日本社会の光景も異様にみえるようです。

この事件は日本の闇のひとつですが今後は被害者救済への

事務所の努力が期待されます。

最近の出来事

決算業務を勧めていますが、いくらクラウド会計で半自動化しても、結構やることは

多いという印象です。時間もそれなりにかかります。

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