昔は信じられていたもので今は完全に間違っていると判明したこと(前編)

血液型占い

30年ぐらい前は、血液型が性格に影響を及ぼすということが

一般的に信じられてきました。

A型だから几帳面、O型だから大雑把な性格という具合にです。

この血液型性格診断は眉唾物だとは思っていたのですが、

近年になってやっと科学的に血液型と性格は全く関係ないと発表されました。

こういう迷信はいちいちそれがデタラメであると証明するのも馬鹿らしいので

誰もそれをしなかったので広まったものです。

2021年に一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンターが

英語の論文を発表したようです。

しかし、飲みの席などで血液型性格診断の話を出す人がいたら絶対に否定せずに

ノッておきましょう。それを信じて楽しい話題をしたいだけなのですから。

酒は百薬の長という嘘

これもただの酒飲みの言い訳として広く広まったことわざです。

あたかもこの世のすべての薬よりか効くというイメージを植え付けてしまいます。

それは言いすぎだとしても、30年前くらいから近年までの酒に

対する考え方は、アルコール依存症などがあるので体には悪いとされました。

大量の飲酒は体に悪いことは確かだが、適量ならば飲酒は健康に良い

となぜか解釈されてきたのです。近年ではそれすらも否定され、

酒は少量だとしても体には悪いもの、とする見方が支配的です。

これはyoutuberの東大理Ⅲの偉いお医者さん(乾先生)が科学的

にも解明されていると発表してますので相当信憑性は高いでしょう。

2018年のイギリスでの研究発表(医学雑誌『LANCET(ランセット)』)

では基本的に酒の量はゼロがいいと結論づけられています。

祈祷師によるお祈りの効果

これは大昔の奈良時代や平安時代では病気は祈祷というお祈り

で治ると信じれられていたことがあります。

平清盛が熱病にうなされたときに祈禱師が回復を祈ったことは有名です。

祈祷というのは祈祷師という職業にもなっていて、

1281年の元寇の時にたまたま台風が来て元の軍船があとかたもなく

沈んだ時も、祈祷師たちが我々が祈ったので台風が来て

戦果が挙がったと鎌倉幕府に恩賞を要求した

という逸話すらあります。

今でいうと貨幣価値に換算して政府に50億円くらいの予算を

野党が要求することに匹敵します。

今では科学的にお祈りの効果はないと判明していますが、昔は本気で

やっていたとわかります。

今たまにテレビなどでお寺などがやっている祈祷の風景は

デモンストレーションであって一種のショーです。

やってる当の本人も見てる誰も効果があるなどとは思っておらず、

修行してる絵を提供しているのです。

まとめ

このように、昔は固く信じられていた常識が今では全くの

デマだと判明することが多々あります。

私達からすると昔の人は科学的な知識が足りなかったんだなと

思ってしまうのですが、それは実は未来の人たちからしたら、

今現在の私達の知識が足りなかったと

思われることをも意味するのです。

後編へ続く

最近の出来事

昨日は豚汁を作るためだけに夜中に大根を買いに走りました。

日中買っておけばよかったと後悔しきりでした。

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