社会人学生でコミュニケーションに難がある人がいた
大学院の時の話になります。
座談室で友人といると、ある中年の社会人学生の方がやってきて
そこに腰掛けました。歳は50代なかばくらいでしょうか。教授と近い年齢層です。
それまで友人と談笑していたのですが知らない人が来たので
私たちはしばらく黙っていました。
とすると突然その方が話しかけてきます。
おじさん:「え~~~~~君たち、留学生か?」
私たち:「……」
おじさん:「英語のほうがわかるか。
Where are you from?
What are you doing?」
いきなり英語で早口で話しかけてくるおじさん。唖然とする私たち。
反応が薄いのをみてさらに英語で話しかけてきます。
「What is your major?
Can you speak english?」
ここで友人が、「僕ら日本人ですけど…」
というと、やらかした~という態度でそそくさと部屋を
出て行ってしまわれたのです。
日本人同士でコミュニケーションができないといけない
彼は英語ができるのでついつい、相手を東南アジアからきた
留学生だと思ってしまったようです。
この人の例をみるように、相手がどこの国の人かも判断できずに
英語で話しかけるようじゃ、コミュニケーション能力はおぼつきません。
この方は以前国立大学の医学部に入ったけど退学されたそうだという
噂があり、この一件があったのでなんとなく、コミュ力に難が
あったからそうなったんじゃないかって思いました。
初対面の人とも卒なくコミュニケーションできるようになろう
人との交流、コミュニケーションは初対面の時から始まります。
冒頭の彼のように相手を決めつけて先走って会話を進めないようにしましょう。
日本人を外国人と間違える人はほとんどいないと思いますが、
「どちらから来られましたか?」などとやんわりと当たり障りのない
話題を選んで本題までつないでいくのがコツです。
まとめ
税理士稼業をする場合、対面での面談がその後の依頼を貰えるかどうか
に非常に大きなウェイトを占めていることが多いです。
ここで信頼できそうだと思って貰わないと契約はとれません。
私の知人税理士で税法などの知識は物凄くある人がいたのですが、
なぜか、紹介されて会う社長会う社長に
ことごとく依頼を貰えない人がいました。
おそらく、頭が堅そう、堅物と思われてしまい、それが原因で
依頼したくないとなったのだと思います。
あくまで卒なく面談で相手の興味のある雑談などができるようになりましょう。
編集後記
顧問契約書にクラウドサインの導入ができました。
一歩一歩IT化で旧式事務所との差別化を図っています。
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