恩師の退官記念パーティーに来ない人

いるべき人がいなかった

4年前に大学の恩師の退官記念がありました。関西の京都で開催されたので、

丁度他の用事もあったので広島から行ってきたのです。

そこである人がいないことに気がつきました。

大学院の先生に特別に目をかけてもらっていた人

その人は、社会人を経由して大学院へ来ており、親が税理士ということでした。

先生はその人にことさら目をかけて事あるごとに○○、○○と言って可愛がっていました。

その人は社会人を経てきてるだけあり、仕切るのが上手く、プレゼンも上手く、

営業マンタイプで弁がたつ人でした。

そういうところが気に入っていたのでしょう。

卒業後17年して先生の退官記念パーティーが開催される

しかし、その人は来ていませんでした。

いのいちばんに来るべき人がそこにいません。

それを知った時、エ~~~~~~~~!!?って度肝を抜かれました。

あんだけ目をかけてもらって可愛がってもらっていたのに、

肝心かなめのそういう式典には来ないってどういうこと?

ありえないことです。

その人は開業税理士なので時間の都合もものすごくつけやすい人です。

医者なら緊急手術があるとか、商社マンなら急な海外出張などで来れない人も

出てきます。でも、税理士って一番ヒマな人種です。

住んでる場所も大阪で京都までたったの30分で行けます、でも来てません。

その時、薄情だなぁ、薄々、そういう人だと思ってたよと納得できました。

というのはその人は卒業間際、私に自分の税理士事務所を手伝ったことに

して欲しいと名前だけ貸してくれと妙なことを言ってきたことがあったからです。

今にして思えば、思いっきり架空経費を計上して脱税しようとしていたとわかります。

その一件があってからその人を信用しなくなってました。

父親が言っていた逸話

昔、私の父親が言っていたことで、やはり大学の恩師の話になるのですが、

そこのゼミにある優秀な学生がいたそうです。

で、やはり教授はそういう人に目をかけていたのですが、

卒業後、教授の開催する同窓会的なものには一切来なかったそうです。

そこに来るのはそんなに優秀じゃなかった生徒が多かったそうです。

つまり、デキが悪かった生徒のほうがそういう恩義などはしっかり

わかっているという逸話を話してくれました。

自分が大人になって実際にそういうことを目撃することになるとは

思いませんでした。

まとめ

世話になった先生のイベントにはできれば出席しましょう。

先生も絶対に嬉しいはずです。出てくれたことはずっと覚えていてくれます。

私は父親からそういった逸話を聞かされていたので、

そういう節目節目のイベントの重要性を理解しており、

お世話になったことに対する恩返しは出席することが大事と思っていました。

大学4年間、大学院2年間、もしくは社会人になってからの研究指導などを

受けた場合、その期間だけの付き合いで終わるわけではありません。

自分が今あるのはその時にお世話になったことが基礎となっているわけですから

そういった義理人情を大事にすることは必要になってくるでしょう。

編集後記

とうとう芸能人のインタビューを受けませんか?という勧誘電話が

かかってきてしまいました。今度記事にします。

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