税理士になる人のタイプ別分析

いろんなタイプの人がいる

これは結構みなさんが興味ある話題だと思いますが、税理士になる人っていったいどういう人?

という疑問がふとわきました。

税理士は文系の大学の学生がメインで受けてきます。

というのも受験資格が大学の単位を62単位とること、

かつ経済、法律系の科目を履修することが条件だからです。

したがって条件的に理系からの受験組は少ないです。

税理士になっている他の人のブログをみると社会人になってから

目指すケースが目立ちます。

勉強が好き、趣味の人が結構いる

これは簿記などの勉強をやってみて水にあっている、楽しいという人が存在します。

そういう人は合格するのが早いし最終的になれています。

私のように簿記嫌い、勉強嫌いの人間も結構います、というか大半それです。

が、そういう人は例外なく受験は長引きます。

予備校でみる多様性、主婦、女性がライバルになる

予備校に通いだすと結構女性の割合が多いことに気づかされます。

そして女性はコツコツ一心不乱にわき目もふらずに勉強してきます。

そこで初めて自分のライバルはその女性たちだと気がつくのです。

ものすごく強敵です。今までの人生でここまでライバルを意識したことはなかったです。

大学のレベルはどういった人が受けに来るのか

だいたい、見ていますと早慶marchの上位層は会計士を受験します。

これは早大の同級生が言っていたのですが、政治経済、商学部に行っている場合、

最高峰の資格が会計士なので必然的にそれを取りにいく流れになるのだそうです。

税理士の受験は長引くし、資格として会計士の次というイメージがあるので、

その上位層の次のレベルの人たちが集まります。

国公立の地味で真面目な人、大学は意中のところに行けなかったけど資格で逆転を狙う人、

資格をとって社会の中での女性差別を打破しようとしている人、などが来ます。

この層の人たちはお互い似たり寄ったりのレベルなので団子状態になり

そこから一歩抜きんでて合格するのが至難の業となってきます。

諦めたら終わり、最後は受験ガチャ状態になる

そうなるともう最後は結構運に左右されてきたりします。

資力が続く人が有利になるし、その中でも何回落とされても諦めない精神力が

モノを言ってくるようになります。

この受験終盤頃になるともう他人の資格の取り方がどうのこうの、

実務に役立つ試験科目がどうこうだの言ってる余裕などありません。

普通の人は一刻も早くこの受験地獄を脱出することだけを

考えるようになります。

最終的に、自分にとって有利な問題を待ち構える受験ガチャ状態になります。

何回も何回も受けて、ガチャガチャで当たりを引くまでやるしかないのです。

こうして平均9~10年かけてセミのように地上に這い上がってくることになります。

様々な大学生を見てきて

私は会計大学院に行ってそこで様々な学生を見てきました。

私もそうなのですが、国公立出身者は要領が悪い人が多く、

会計士受験で顕著に差が出ていました。

たぶん、税理士試験もそういうのが結構あったんだと思います。

小さいころから試験やってきてなくて試験慣れしてない人、

要領が悪い人は恐ろしいほど時間がかかってしまいます。

自分がどの層にいてどの資格を目指すべきなのかは客観的に把握しておかないと

まるでレベル違いの資格に挑む羽目になり、取れなくて終わる人が多々いました。

まとめ

資格は学歴差別や女性差別に苦しんだり、意中の大学に行けなかった場合は

それを克服するために目指す人もいるくらいです。

試験の習性からして相当執念深い人たちが集まってなってるん

だろうなと思うと背筋がゾッとします。

編集後記

事業復活支援金がおりてお客さんに大喜びされました。

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