食事中に仕事をするのは効率的なのか

IT企業で流行している生き方

テレビでIT企業や商社のドキュメンタリー番組を見ていますと、最近の若手社員が昼食中に

スマホやiPadなどでなにやら見ながらご飯をかきこむ様子を映し出していました。

「なにをされているんですか?」

とナレーションの声が入り、若手社員が答えます

「仕事をしているんです」

ご飯をかきこみながら、顔はiPadを凝視しています。

それを見て、余裕のない人生だなぁと思いました。

とんかつ屋で大将に怒られる

私も、食事中にスマホを見ていたことがあります。

ニュースを見ていたのですが、あるとんかつ屋で高齢の大将から

「スマホなんか見てないで食べなよ!」

と注意されました。

はたから見たら仕事してようがニュースを見てようが同じなんです。

食事中に他のことをするのは行儀が悪いから禁止としつけられて育ったので

大将に怒られた時は恥ずかしかったです。

それ以来、極力ごはんに集中して、食べ終わってからスマホは見るように

しています。

たぶん、大将から後で「今時の若者は何を考えているんだ」と

愚痴られていたと思います(笑)。大将は正しいです。

食事中に仕事をするのは非効率、味がわからなくなる

行儀が悪いのもさることながら、食事中に仕事をするのは非効率に

思います。というのはどうしても片手間になってしまうからです。

人間って基本的に一つのことにしか集中できないようになっているので

せっかくの昼食の味もわかりません。

これほど悲しいことってないと思うんです。

食事の時くらい、労働から解放されましょうよ。

いうほどたいして仕事もはかどるわけじゃないでしょうし。

まとめ

食事中にスマホ、iPadで仕事をするのは行儀が悪いことのみならず

非効率でしょう。

なにより、テレビで見ててせせこましくて見てられませんでした。

本人たちは仕事やってるふうにしてましたが、

とても仕事ができる人とは思えませんでした。

食事の前後にするのならいいのですが、せめて食事を食べるときは

食べることを楽しんだらいかがでしょうか。

そのほうが豊かな人生が過ごせると思います。

編集後記

急に寒くなってサクラも散ってしまったようです。

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