大学生の時の苦い経験談
今日は私の大学生の頃の苦い経験談をします。
大学生の頃、友達ができました。授業も一緒のものをとっていました。
その友人は、「大学での勉強なんて馬鹿らしい。何も評価に値しないし
たとえ頑張ったとしても誰もすごいなんて言わない」
と豪語していました。
私はかなりの違和感を覚えながらも自分は自分と思って真面目にやっていました。
確かに大学入学当初、大学はレジャーランドだという言葉も流行っていて
勉強するような場所ではないといった間違った情報も飛び交っていました。
友人の単位のために力を貸してしまう
これが一番よくなかったことなんですが、真面目に授業に出てとったノート
などを、試験前にその友人に貸してしまったのです。
そうすると友人は大感謝します。私も悪い気はしません。
ところが、いったんこういう関係になると、今度は執事君が試験前はなんとか
してくれるという依存関係になってしまいます。
これが後々その友人の進路をも狂わすことになるとはその時気がつきませんでした。
4年後、ツケはやってきた
大学生なら誰でも就職活動の時期がやってきます。
友人は私の助けで単位を取れていたものの良い成績ではなく、希望のところに決まらず
やぶれかぶれで受けた大学院、公務員試験にも落ち、留年してしまいます。
この時初めて、自分が手を貸し続けたことが大間違いだったことに気がついたのです。
よかれと思って友人にしたことがまるで本人のためにならないことがある
このように、人に力を貸してしまったことで、
相手に一番大事な学力がつかなくなり、その後の難局を
自力で突破できなくなってしまいました。
私も親しい友人だと思って惜しみない援助を繰り返し、そのことが仇となり
その後の進路では相当な苦戦をしていました。
まとめ
目の前に置かれた環境を馬鹿にせずに自力で最低限の努力は
したほうがいいし、それができない人を決して手伝わないということです。
人間関係と学業の場をごっちゃにしたせいで、友情を高めることを優先した結果
友人のためにならないことが起きてしまいました。
人のためだと思ってやったことが全く人のためにならなかった、
大きな後悔を残すことになった出来事でした。
編集後記
今後の仕事の姿勢として疲弊することはしないことにしています。HPも手を加えます。
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