個性のあるブログは読まれる
先日毒舌系について書いたことをきっかけにどういうブログなら読まれるのか。
どういうブログを自分が好んで読んでいるのかを考えるようになりました。
自分が読んでいるブログの基準の一番は面白いことです。
連続ものを提供しているブログも読んでおり、その場合は展開が日々楽しみです。
毒舌系ブログもある意味面白いから読まれています。
しかし、毒舌系は匿名でやらざるをえなくなり、営業には全く寄与しません。
面白さを提供しつつ少しは営業にもなるようでなければなりません。
税理士のブログはざっと見てますがやはりひとり税理士の方が圧倒的に面白いです。
アメブロとかじゃなく本格的にサーバー借りて自分で自作している人の
ほうが個性が出ているブログが多い印象です。
悪口、毒舌、批判系ブログが読まれることとその弊害
人はマイナスの意見に引き寄せられるという習性があります。
ネガティブな話題もかなりの耳目をひきつけます。
世の中のニュースの大半はそうしたもので
良いことやおめでたいことはあまりニュースになりません。
昔アメリカで発明家のエジソンが少年の頃、電車の中で瓦版を書いて
好評を得たことがあったそうです。
今でいう小学校の壁新聞程度のレベルだったそうですが、
その記事に他人の悪口を書くとものすごく部数が伸びたそうです。
しかしある時、その悪口を書かれている張本人が
怒り心頭で電車に乗り込んできてエジソンは思い切り殴られました。
それ以来、彼は人の悪口を記事で書くことはなくなりました。
面白くないブログの特徴
- 税理士事務所の内部で輪番制で職員が義務感から書いている
毎日ブログの書き手が変わります。これはSEO対策で強制的に書かされているもので
内容もほとんどなく、誰も得をしないブログです。
ブログを書いている人の顔は全く見えません。
- アメブロで日記帳がわりに書いている
自由気ままなのはわかるのですが、気晴らしの域を出ていません。
たいてい起承転結がないのでオチを期待して読むとあてがはずれます。
税理士がアメブロでダラダラとやってる雑記帳などはあえて読まれないでしょう。
- 時事ニュースをメインにしてそれをさかなに論評をしている
これは記事を書くのに一番楽な手法なのですが、
コメンテーター的なブログとなってしまい、誰の記憶にも残らず読者も定着しないでしょう。
早くニュースに振り回されないことの大事さに気がついて欲しいものです。
税理士の個性が開放されたものが一番面白い
自分の意見を自分の言葉で書く人のものが一番読んで面白いです。
その中でもかなり自分を解放している方のものが興味をひきます。
変に営業を意識したものよりも、ふっきれてそんなのはどうでもよいと開き直り
自分の素をさらけだすほうがコアな読者がつくような気がします。
私が読んでいるひとり税理士さんもそのタイプの人がいます。
それを読み、ああ、自由そうでいいなぁと感心しています。
ブログを書くにあたってまだまだ自分に規制をかけてしまっていたようです。
どうしても、変なことは書くまい、これ書くとどう思われるのかを最初は
気にしてしまいます。
しかし、大切なのは自分の素を出すことです。
いくら取り繕っても無駄なのです。
なぜなら読む人にどういう人なのかを知ってもらうためには
ブログで文章を書いて自分の個性を出して見せることが一番の近道だからです。
編集後記
寒くなってきたので十分な睡眠をとりつつ仕事をするのが良いと思います。
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