サッカーにみるフォワードタイプの分析
サッカーのフォワードひとつとっても様々なタイプがいます。
身長とバランスの強さを活かしたポストプレーヤー
スピードを活かしディフェンダーの裏に抜け出すタイプ
相手をなぎ倒しながら自分で持ち込むタイプ
自分は技巧派なのか、それともパワープレイに強いのかを知ってそれを磨くことは大事です。
元プロサッカー選手の城彰二さんも言っていましたが、プロでは人にそういうアドバイスをする人は
皆無だそうです。それを自分で見つけるのがプロなんだとおっしゃってました。
強みを意識して伸ばさないとプロでは生き残っていけません。
独立した税理士も自分の強みを知ってそれを伸ばそう
税理士にも同じことがいえます。
営業が得意、好きで人づきあいが苦にならないタイプか。
PCを縦横無尽に操り効率化を最大限に活用する知能派なのか。
学者タイプで豊富な知識(相続税、節税、保険、不動産など)を活用しセミナーなどを開くのか。
リーダーシップを発揮し指導的なアドバイスをするのか。
お客様と同じ立ち位置に合わせマラソンコーチのように並行して走るタイプか。
など自分のタイプを分析しましょう。
これらのことを振り返って自己分析するのは勤務税理士時代には必要のなかったことです。
なぜならその組織に合わせてさえいればすんだからです。
途中で方針転換できるのも独立の強み
いったん開業し走り出し人数が増えたらなかなか途中で軌道修正できないものです。
使う会計ソフトやお客様にやってもらうことも途中から変更はなかなかできないでしょう。
しかし、ひとり税理士だと自分が思うように軌道修正をできてしまうところが強みです。
無駄な仕事を省き、最も効率的な仕事の進め方をできます。
逆にいうと組織では多少の無駄や非効率性が許されていたとしても
ひとり税理士においてはそれらは致命的な欠点となりうるわけです。
まとめ
スポーツにたとえましたが、自分がどういうタイプでこれから
どう変化していきたいかを分析することは非常に大事です。
サッカーでいうと開業税理士はフォワードです。
自分で点をとりにいかなければいけません。
組織の中では変わり者、個性派、はみ出し者、なじまない人であっても
独立するとそれを個性という強みに変えることができます。
独立してから自分の中にある強みに気づき、それを伸ばしていくことも大事です。
そのためには従来のやり方をただ踏襲するだけではなく、疑問を持ちながら
新しいことにチャレンジすることが必要でしょう。
ちなみに私は執事タイプ、コンシェルジュ型のサービス提供を心掛けています。
お客様と並行して走るコーチ的存在です。
編集後記
明日から寒波がくるそうです。外出予定があるので防寒装備でいきます。
パソコンのCPUをcorei3からcorei5へと変換予定です。液晶モニターも24インチにして来るべきユーチューブ作成に備えようと思います。
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