フリーランスの起業としてフランチャイズ商法
脱サラしてフランチャイズ商法に加入する人も多いと思います。
きちんとした青写真があって目的をもってやるのはいいと思いますが、
たいていの人はフランチャイズの本部の開催したセミナーに儲かるといわれて
知らない分野の商売に手を出すことがほとんどです。
フランチャイズ商法は儲からないケースが多い
今まで聞いたことあるのは
- お墓を掃除するノウハウを売るフランチャイズ
- 障子やふすまを修繕するフランチャイズ
- 建物エントランス入口付近のタイルのすべり止め加工をするためのフランチャイズ
がありましたがどれも上手くいかないものばかりでした。
以前すべり止め加工のフランチャイズに手を出してしまった人がいて、その方は1件は受注できたのですが後が続かず先行投資分は無駄になって失敗していました。
フランチャイズ商法は先行投資の金額が大きい
フランチャイズ商法はロイヤリティと最初の薬剤や機材の仕入れなどの料金がかかります。
200万から400万ほどが相場のようです。月々の払いもあるケースが多いです。
借り入れなどでやる場合は採算がとれるかどうか慎重に検討しましょう。
フランチャイズ商法は社長自らが現場業務をしないといけない
起業をする場合、軌道に乗ってくると人をやとって業務をさせることが一般的ですが、
フランチャイズ商法は社長である自分が現場に出向いて仕事をしないといけません。
これは年がら年中休みなく動き回らないといけないことを意味します。
それができる人が儲かります。
体力と若さが必須となるでしょう。
まとめ
フランチャイズ商法は失敗する確率が高いものの、一部では成功例もあるようです。
しかし詐欺の案件もあり、事前にそれをしっかりと調べてから加入する必要があるでしょう。
ちなみにコンビニエンスストアもフランチャイズです。
普通の社長と違ってすべて人任せとはいかず、アルバイトの人手が足りない時は
店頭に自ら立つ時もあり、それなりに労力がかかります。
フランチャイズでの起業は人やモノを右から左に動かして楽して儲けられる仕事
ではないことだけは認識しておきましょう。
編集後記
人がついたもちと機械のついた餅はのびが違いますね。機械のほうはのどに詰まりにくいように感じました。
コメント