パソコンの進化と目の関係

10年後の世界はどうなるのか

 会計事務所業界でもオフコンと呼ばれるものが導入され、専用のソフトメーカーが会計ソフトを作り販売していました。これがかなり高額なものでした。今でも昔の流れを引き継いで、会計ソフト、パソコン、プリンタを会計ソフトメーカーが丸抱えして工場で作り何百万もの金額で納品している所もあります。

 私たち税理士は、与えられた会計ソフトの熟練にいそしむだけではなく、他に使い勝手の良いもの、効率化できるものを積極的に取り入れないといけないのです。つまり、同業他社の研究をする必要があります。税理士の中には有益な情報公開をされている人もいます。

 今後IT化をしないところ、積極的に取り組まないところと、きちんとIT、DX化に取り組んだ税理士とはもう埋めようがないほどの差がつくとおもいます。オフコンがマイコンに、そしてパソコン、アイマックになったように、ピッチがガラケーに、そしてスマホに変化しています。これは国民全員が常時パソコンを持ち歩いている、つながっている状態を意味します。

液晶画面と眼の関係

 IT化を推し進める中で、一番怖いのがパソコン画面を見ることによる目の疲れ、疲労です。パソコン、スマホはブルーライトなどいろんな人工の光が放出されています。これがあるので紙の方が目に優しいのです。液晶画面は紙よりも認識率が落ちると感じていますので、チェックなどは紙で打ち出してやったほうがむしろ効率的と思われます。

 目に優しい仕事をすることが大事です。パソコンを長時間使用する人は視力が悪くなりやすいと周りではよく聞きます。過度に液晶画面を見続けると眼への健康被害がありそうな気もします。これはまだ実証されていませんが、歴史上で後からわかることで怖いことも実際にありました。

 研究者のキューリー夫人は1903年に世紀の大発見、ラジウムを見つけますが、それが人を被ばくさせると知らず、多くの実験者を被ばくさせ、最後は自分も被ばくしました。それが原因で亡くなったのですが、死ぬまで被ばくの影響を強く否定していました。彼女の遺品は全て放射性物質を含んでいるため生身の人間は現在でも近寄ることができません。このように、時間がたたないとわからないことが世の中にはあります。

まとめ

 パソコンの急激な変化はそれに対応できなかった人を大量に生み出しました。実際に税理士でITに強い人はまだ10%もいないのではないかと思います。アナログに育ったとしても、デジタル資料の運用に対応することは避けられません。今からは一歩先に行く人がパソコン、ITを教えつつ、従来の税理士の仕事の説明をするというコンビネーションが主流になるでしょう。

編集後記

 最近よく後からブログの記事の修正をしています。一回書いたものを後から見直すと、削るところや変更点がたくさんあって苦労します。まだまだ修正が必要なようです。編集者とかいればここ直せと言ってくれるんでしょうけど、自分で自分の文章を書いてる時に直すのは難しいです。

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