顧客満足サービスはどこまで提供すべきか

税理士のサービスは税理士によって違っている

税理士をやっていて、顧客満足を目的としたサービスはどこまで提供すべきなのかを考えることがあります。

今はペーパーレス化の時代なので確定申告などの製本するべきなのか、

もしくは電子データで渡すべきなのか。

支払調書も一個一個作って提供してあげるべきなのか。

お客様のところに頻繁に訪問するのか、それとも要所で行くことにしているのか。

記帳代行はするのか、極力しないのか。

税理士によって、提供サービスはだいぶ異なってきます。

ひとり税理士は効率化するサービス提供が必須

職員時代には、紙を切って貼って郵送という作業が結構ありました。

納付書を手書きして、源泉徴収票をハサミで切って、郵送する作業です。

これらのことは電子化で対応できることです。もうしなくてすむ仕事になりました。

営業先のある社長の要求を目の当たりにして

私が遭遇して困った営業先は、

担当予定の無資格の人を連れて行くと

「とにかく担当は税理士にしてくれ、最低月2回は訪問してほしい」

と要求され、顧問料が全く見合ってなかったパターンです。

別件で、電話をして仕事の段取りをしようとした営業先は

「ワシは電話ではよくわからんのだから、とにかくすぐにこっち来てくれ!」

と毎度毎度言われ、月に4回営業に行く羽目になった先があります。

この件は結局先方の要求がこちらと合わないとわかって流れました。

このように、この業界は社長によって要求水準はずいぶんと違ってくることが特徴です。

お客様に合わせたサービスが必要となる

お客様によって満足度や希望のサービスが異なる以上、それを個別に対応していく

ことが必要となってきます。

たとえば、税金を分割納税している人にダイレクト納付は必要ないわけです。

インターネットバンキングを使用してなくてもダイレクト納付を提供するなどです。

必要のないサービスはしない

たとえばノートに領収書を貼ってみたり、日付順に並び変えてみたり

効率性の悪い仕事はどんどん省略していきましょう。

摘要欄に異常に詳しく入力することも時間の無駄です。

まとめ

仕事を提供している以上、できる、できないの線引きが大事です。

他の人にはしていないサービスを追加でする場合は追加料金をとることが

妥当になってくるでしょう。

そういう塩梅を決めることも開業ならではの仕事です。

お客様の性格や、希望のサービスを聞き、料金に落とし込むことが

税理士サービスのキモになってくるでしょう。

編集後記

ピザを食べたら会計時に高いピザの料金をとられ、返金してもらえることになりました。後からレシートを見て気がつきました。レシートとっておく癖が役に立ちました。

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