仕事のイノベーションを追うことの重要性

簿記検定の範囲でいわれていたこと

昔簿記を始めた時、検定試験を受ける際にいわれたことが、

簿記の範囲は年々どんどん増えるので

早めに受かっておいた方がいいよということでした。

これは確かに当時新会計基準などの論点がどんどん試験に出てきていた時期であったので

説得力があるものでした。

一刻も早く受からないと範囲が増え続けて

とんでもないことになると思ったものです。

この理屈で言うと平成、令和と最新の試験になればなるほど膨大な量を勉強することになり

その分難易度も高いことになります。

しかし、結局そういうことにはなりませんでした。

というのも試験範囲がいくら増えようが、トピックの論点は移り変わるだけで

その時その時に出てくる問題は限定されたものだったからです。

要するに基礎論点に加えて古い論点は出なくなり、

今流行の論点が出題されたのです。

仕事も同じように要所が移り変わる

ひと昔前までは記帳代行が会計事務所の仕事でした。

私も勘定科目にひもづいたコード表を早く暗記しないと飯の食いあげだぞと脅されたものです。

そのままの状態であったなら、記帳代行が永遠に会計事務所の仕事であったでしょう。

一から十まで資料を預かり膨大な記帳代行をすることによってお代を頂く、

それになんの疑問も抱かずにできたでしょう。

ひと月に5件の契約を結び、立ち止まる

ある時、営業をしててひと月に5件の契約が決まったことがあります。

その時は仕事の方向性を模索している最中で、

契約がとれたことは非常に嬉しいことであったのですが、

ちょっとまてよ、これ自分で全部こなすの骨じゃないかと思って

立ち止まったのです。

会計ソフトメーカーも産めよ増やせよを推奨するところでしたので

顧問契約が増えたら人雇って拡大が当然とうたっていました。

この時、疑問を感じて立ち止まったことが仕事の転機になりました。

ITを駆使して効率化を考えるようになる

そして請けた仕事をどうにかして効率よくこなすことを考え始めました。

人を雇ってやらすとこの規模だとまず利益は出ないことはわかってました。

丁度ソフトメーカーが証憑を読み取るサービスを開始したのを知り試してみたのもこの頃です。

元々記帳代行はやりたくない仕事で、自動仕分け登録を駆使して効率化していました。

会計ソフトメーカーに要望を却下される

ある時、ソフトメーカーの担当者に複合仕訳を伝票形式にあらかじめ登録するための

自動仕分け登録ができないので何とかして欲しいと要望を言った時、

会計ソフトメーカーの担当者が、

「うちのソフトは1時間に300仕訳を入力できる仕様になっています。

そういうことをしなくてもどんどん入力してくださったら大丈夫です」

といわれました。

この時、あ、この人仕事の効率化を全然わかってないなと失望したのです。

こうして会計ソフトメーカーにも見放されてしまった私は独自に

ひとりで仕事を効率的に完結する道を模索しはじめました。

仕事の要所の論点は必ず見つかる

仕事の要所、技術は確実に移り変わっています。

それに気がついていない人もまだまだ多いです。

従来型の会計事務所を脱却するのは今しかありません。

労働集約型の仕事から、ITやPCを駆使し効率化を活かした仕事を

お客様と一緒に作り上げるために、

仕事で起きているイノベーション(技術革新)、

具体的にはクラウド会計を

しっかりと追いかけることは重要です。

編集後記

コロナの勢いがすさまじく、まん延防止で止まる気配はありません。東京8,600人感染。恐ろしいです。

 

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