職場でかかっていた変な音楽
以前勤務していた時に3か所ほど音楽をかけている職場がありました。
1か所は自分たちの好きな音楽をかけていいことになっていて、残りの2か所はゆる~いなんとも言えない音楽がかかっていました。
クラシックでもなく、人が歌ってないいわゆるインストゥルメンタルが流れていました。
所長曰く、「これは仕事の効率が良くなる音楽なんだ、知らんのか」
が、それを流されても仕事が実際にはかどっているかどうかは実感できませんでした。
むしろ、音楽を聴いてない時にも変に頭にリフレインして抜けなくなり困りました。
これは…逆効果なんじゃ…と疑問に思いました。
音楽が仕事に効果を発揮する場面はどんなときか
古くはアメリカで黒人の労働者が鉄道の敷設作業などに駆り出された時に歌う音楽がブラックミュージックの発祥とされています。
その時の苦役をやわらげるために労働歌としてみんなが歌っていたものが現代のブルース、ジャズなどの元となりました。
過酷な労働を想像すると歌でも歌わないとやってられなかったのでしょう。
このように単純作業をするときに音楽は高い効果を発揮するそうです。
逆に複雑な作業を行うときや新しいことをするときはない方が良いそうです。
究極の効率化は無音
一番良いのは無音だと思います。
今までさんざん音楽を聴いて生きてきたのですが、この1990年代からテレビなどを見ている世代は少し過剰に音楽を聴きすぎています。
あらゆるヒット曲などを娯楽として提供され、聴きすぎて中毒化している人が多いです。
自分の経験では勉強や仕事をするときは無音が一番はかどります。
ここ何年も全く音楽をかけていません。
音楽は聴きすぎると聴いてない時でも頭の中でリフレインする習性があるので、できるだけ音楽は聴かないようにしています。
youtubeも演者は声だけでバックは無音が良いと思います。
見てる方は効果音や音楽がないほうが落ち着きます。エンタメ系でないビジネス系は無音の方がその人にフォーカスされて効果的です。
まとめ
音楽は人によって受け止め方が違います。あるほうが物事がはかどると感じている人もいます。
昔はあれほどいろんな音楽を聴いてきた身としては、今は驚くほど音楽を聴きません。
聴いても短時間にとどめています。
今はほとんど無音です。
職場で流される変な音楽を聴かされることなく、無音の世界で集中できる環境が最高の贅沢です。
編集後記
散髪が成功してうまい具合に仕立てられました。短く刈るのが大好きな人に当たらなくてすみました。