電動シェーバーES8080-S(National、現Panasonic)の故障は自分で直せば25年以上使うことが可能

電動シェーバーES8080-Sの特徴について

National製ES8080は2001年発売の電動シェーバーです。

リニアスムーサー3Dといって後継機ラムダッシュにも搭載されている

肌への密着性を高め、深剃りを実現する機能があります。

完全防水仕様で3段階の剃り具合の調整機能つきです。

姉妹機はES8070です。

電動シェーバー(ES8080)が突然電源が入ったまんま切れなくなる

先日、ふろ場で電動シェーバーを使っていると

突然電源が切れなくなりました。

あわてて外刃を外してしまい中の内刃がむき出しになって

余計危なくなり、5分後くらいにやっと勝手に電源が切れて

ほっとしました。

しかし、それからも電源ボタンを入れると切れないという

状態が続き、内部を分解してみることにしました。

すると、内部でコードが外れているのを発見しました。

コードをとめるテープがひん曲がりコードもねじ曲がって

ひどい有様でした。

そこでテープを全部外して捨てて、ねじれたコードを

元通りの形に手で直し、セロテープで固定してつなぎ直しました。

しかしこれでも直りません。電源を入れると暴走したように

入れっぱなしになるので、当分分解したまんまにしていました。

電源を切る時は電池を指で外して電力を切ってました。

そうして数日たった頃、試しに電源を入れて切ると

普通に電源を切ることができるようになってました。

おそらく、内部に入り込んだ水分が完全に乾いたので

直ったのだと思います。当分まだ使えそうです。

今までに充電池を2回、外刃、内刃を2回交換している

替刃は外刃がES9061、内刃がES9074です。

セット刃 ES9009です。今までの

替刃の交換回数が少ないのは、途中T字型髭剃りを使っている

時期があったからです。

最初に替えるまでの充電池はかなり長く持ちました。

シェーバーの充電池は見た目が変わっていて角が生えている

ようにみえるんです。プラスのほうに突起のような

長い棒がついています。

マイナスの方も短い棒がついています。

充電池が、「ES8080L2507N」という型番なのですが

2回目に替える時、もうこれは売っていなかったです。

どこを探してもありませんでした。

仕方がないので「ES7046L2507N」という見た目が

似たような電池の型番を買って交換するとうまく入りました。

この2回目に替えた電池がかなりパワフルだったので

もしかしたらこれが原因で配線がねじ曲がって

しまったのかもしれません。

が、結局原因は不明です。

内刃、外刃は3年くらいで交換し、充電池がへたるのが

だいたい3~4年くらいです。

一度に内刃、外刃、充電池を替えると

見違えるように新品のように生き生きと動きます。

内部の部品さえ替えれば電動シェーバーは持ちます。

充電池を替える行為は保証対象外で故障覚悟となります。

メーカーの部品修理のストックも8年

くらいですので、修理はどのみちできません。

今回は、キワゾリ刃が欠けていたのでそれも交換しました。

電動シェーバーは替刃商法といって本体よりも替刃の方が

高いビジネスモデルです。

同じようなものにインクジェットプリンター

があります。

T字型髭剃りと電動シェーバーはどちらがいいのか

T字型髭剃りでシックのスーパー2というのを愛用しています。

シェービングクリームを塗って剃るのですが、これがたまに

やると肌が切れて血が出るんです。

そういうのもあって、普段は時間も10分の1くらいですむ

電動シェーバーを使っています。ホント楽です。

ものの3分ですみます。

基本的に電動シェーバーは風呂場では使わないほうがいいです。

完全防水でウェット剃りは問題ないとメーカーはいって

ますが、故障の原因はほとんどが内部に入った水分です。

あとは毎回外刃を外し内刃まで水洗いをして乾かすと

切れが持つでしょう。

現行品とのコスト比較

パナソニックの現行品に買い換えるとなると以下

の料金がかかります。

エントリーモデルが、ラムダッシュ ES-LT2C、8,455円

ミドルモデルが、ラムダッシュ ES-LT4B、13,860円

ハイエンドモデルが、ラムダッシュPRO ES-LS9Q、52,470円

ハイエンドモデルは恐ろしく高いです。

結局、手持ちのES8080の内刃外刃を約2,500円

で買って充電池1,000円で交換し続けたほうが

安上がりにすみます。

現行モデルの電池はリチウムイオン電池を使用しています。

ニッケル水素電池(NI-MH)を使用している昔のモデル

と違う電池を使っていることに注意しましょう。

まとめ

電動シェーバーは替刃商法なので長く使おうとすると

結局替刃を買わざるをえなくなり、本体を買い換えた

ほうがお得と思わせるようにビジネスモデルができています。

ですが、充電池を替えることでかなり持ちます。

実際本体は25年間1度も故障していませんでした。

今回の故障も直して今も使えています。

これは電動シェーバーは本体が密閉しているので

内部が保護されて壊れにくいからです。

充電池さえ慎重に交換すれば昔のニッケル水素電池

仕様のものに限っていえば20年は持ちます。

現に替刃は今でも市場で売っています。

電動シェーバーの基本的構造は全く変わっておらず

商品名と外のプラケースのデザインを変えて

売り出しているだけです。

変わったことは電池がリチウムイオン電池になった

ことと刃数だけです。誰も高価な電動髭剃りで

切ったかどうかなど気にしてませんしわかりません。

電動シェーバーはパナソニックとブラウンとフィリップス

の寡占状態の市場です。

各社の特徴はパナソニックが高速リニアモーターに

よる早剃り、ブラウンは深剃り、フィリップスは

肌を傷めない仕様になっています。

早剃りができて時短ができるパナソニックがお勧めです。

電動シェーバーリニアスムーサー3D ES8080-S仕様

パナソニック 姉妹機 ES8070(3段階の調整機能なし)

後継機 ラムダッシュシリーズ

外刃型番 ES9061

内刃型番 ES9074

セット刃型番 ES9009

ニッケル水素充電池 ES8080L2507、LES7046L2507N

類似機種:ES8055 ES8056 ES8057 ES8058

類似機種の内刃、外刃の型番は上記とは限りません。

追記:

回線がショートしたらしく焦げ臭いにおいがして

電源が入らなくなりました。これは完全に故障した

可能性が高いです。また部品が買えたら修理してみます。

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