誰でも緊張はする
緊張は、普段と違うことが起きた時にします。
普通の人が緊張するのは大きな式典や、試験などの場でしょう。
オリンピック選手なども緊張している人をみてとれることがよくあります。
緊張状態にも以下の2つのパターンがあります。
緊張はマイナスに働くケースが多々ある
オリンピックや試験ごとなどの勝負事では緊張することで、普段の力を発揮できず
残念な結果に終わることがあります。
この緊張状態はできれば避けたいと思う緊張です。
なので練習は本番のように、本番は練習のようにリラックスした状態で迎えるのが
良いとされています。
緊張状態がとれず、全世界に中継されている人がいた
私が見た中で最高に緊張していた人は、英国王室のキャサリン妃のお父様です。
2011年4月、ウィリアム王子との結婚式の本番で、
カッチンカチンに固まって目が泳いでいて
娘婿のウィリアム王子に背中をやさしくなでられながら式場を歩く姿が目に焼き付いています。
「お義父さん、そんなに緊張しなくていいんですよ」
とウィリアム王子は言っていたのでしょう。緊張しすぎてまともに歩けてなかったです。
そらそうでしょうね。
全世界から王侯諸侯が一堂に会し、荘厳な式典を執り行ってましたから。
キャサリン妃のお父様は企業の社長なのですが、いわゆる貴族ではありません。
もし貴族だったなら、小さいころから王室の人間と会う機会があったので、
緊張することはなかったでしょう。
ヨーロッパって階級社会なので、王室や貴族とそれ以外って日本と比べて
かなりの距離感があると思うんです。
突然娘が王室に入ることになって、リハーサルもしていたんでしょうけど
本番はあまりの場違い感にモロに緊張してしまったのでしょう。
見ててちょっと、この緊張状態は気の毒でした。
中流階級から王室入りしたお父様、むしろこの緊張状態を見て英国王室の
格の高さを感じました。
まとめ
緊張は誰でもするし、避けられない場面もあります。
たとえば自分の好きな有名人、アーティストに会うと誰でも緊張すると思います。
芸能人だって自分が小さいころテレビで見てた芸能人の先輩に会うと緊張するんですから。
勝負事などの緊張は動物として生き死にがかかっていることを本能的に察知して
なる現象だと思います。
しかし、キャサリン妃のお父様が身分が違う場に出た時や好きな人に会えた
時の緊張は悪いことじゃないと思います。むしろそれが自然というか
いい意味での緊張感なんだと思います。
ある意味、いい意味の緊張感を感じれる方が豊かな人生なのでしょう。
編集後記
今日は年度初めでしたね。いろいろと物価が上がっているようです。心機一転頑張りましょう。
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