今旬のさんまの美味しい調理方法

今年のさんまは豊漁で脂も乗っている

久々にさんまが豊漁とのニュースを聞いて急いでスーパーに買いに

行きました。さんまは旬の時に食べないと時期を逃します。

この10年で一番大きくて脂も乗っているとのことです。

例年ならこれからだんだんと値段も下がってきて流通量も

多くなるのですが、今年に限っては今、一番脂の乗ったものが

出回っています。

近隣のスーパーを3件回っても売り切れでした。

スーパーで一番状態の良いものを売っているのが肉のハナマサです。

さんまは下処理がなく食べやすい

通常、スーパーで売っている魚は下処理がしていないもの

を買うと自分でうろこやエラや内臓を取り除く必要があります。

この下処理がものすごく大変で生魚を買うハードルを

高めています。

ところがさんまに限ってはほとんど下処理がいらないのです。

うろこは最初からそぎ落とされており、エラも内臓も取り除く

ことなく、ただ塩を振って焼くだけですみます。

うろこは最初はあるのですが、水揚げの段階で全て落ちています。

さんまの調理方法

両面に塩をふってしばらくおいておきます。

焼くための調理器具はフライパンがお勧めです。

フライパンに油をしいてそこで弱火から中火で片面づつ

4分間焼く方法がお勧めです。フライパン素材にも

よりますが、鉄だとこれで十分です。

フライパンが汚れるのをおそれてアルミホイールを敷く方法などが

紹介されていますが、そんなことをせずに直に焼いて大丈夫です。

脂はあとからキッチンペーパーで拭き取ればすぐに落ちます。

今年のさんまは脂がものすごく出るので、皿にキッチンペーパーを

敷いてから脂をしっかり吸わせて食べます。

以前、家庭用のさんま焼き器という遠火でやけるように

なっている簡易的な調理器具を使っていたのですがこれだと

煙がものすごく出ます。それに調理器具の掃除がすごく手間

がかかって大変です。フライパンのほうが後片付けも楽です。

それにさんま焼き器はすぐにボロボロになって使い物に

ならなくなります。

内臓は食べるべきか

以前、新鮮なさんまは内臓も食べられるとあったのでしっかり

焼いて食べたことがありましたが、寄生虫のアニサキスが

いることがあるので、無理に食べることはしないでください。

内臓は苦く、食べる部位ではありません。

アニサキスは過熱すると死にますが念のため

内臓は避けましょう。

死んでないアニサキスを間違って食べると胃痛で病院行き

になります。

さんまと合うつけあわせの選び方

まず大きな大根を一本まるごと買ってきます。

大根おろしをたっぷりつけてポン酢で食べます。

大根おろしを大きなお椀いっぱいにすっておいて

そこにポン酢をかけて、それにさんまの身をつけて

食べる方法がお勧めです。

ご飯には海苔の佃煮が一番合います。

まとめ

元々、さんまは値段も安い大衆魚であり、特に味も美味しいものでは

ないと思っていました。

しかしこと旬のさんまに限っていえば

大型の脂の乗っているものは別物なんじゃないかというくらい

美味しいです。

しかも青魚で栄養もあり、毎日食べても飽きません。

これは、旬が続く限りずっと食べ続けることができる

ことを意味します。タケノコも旬の時はおそろしく美味しい

食材になるのと同様、さんまもめったにない豊漁がきて

います。この時気をつけるのは必ず大サイズを買うことです。

中くらいのサイズより大の方がはるかに旨みが高いです。

とにかく、今は魚はさんま一択です。

旬のうちにしばらく食べ続けることで栄養状態も

よくなり元気になります。

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