友人、知人、知り合いとのつきあいかたを見直そう

人は年齢とともにつきあう人が変わってくる

小学校、中学校、高校の頃は友人というと

主にそこの学校にいる同級生、部活の先輩、後輩がほとんど

になってきます。

進学して学校が変わっても、それまで友人としてつきあってきた

人間関係は維持され、遊び仲間になります。

社会人になってからは新しい友達はできにくいです。

知人、知り合いがどんどん増えていきます。

その時々のコミュニティでできる友人を大事にすることはいいことです。

問題はこの拡大をつづける人間関係を見直す時に起きます。

久々に会う友人がもう友人ではなかったケース

長年、友人関係の人とも時とともに関係性も大きく変わっていきます。

大人になったら中学、高校の友人と何十年ぶりに会うことがあります。

昔はあれだけ一緒にゲームをして仲も良かったのに

久々に会ったら全く会話も弾まず、お互いよそよそしくなって

楽しくなかった。ほとんど知り合いになってしまう人もいます。

これは、お互いのプライドなどが邪魔をして腹をわって

話せる人ではなくなっている証拠なのです。

その場合は、残念ですがもう友人ではないと思った方がいいでしょう。

連絡先、SNSなどを全て解除して他人になることになります。

不義理をしてきた友人に対処する方法

学生時代の友人が不義理をしてくるケースがあります。

典型的なのは結婚式に呼ばれないケースです。

もしくは、呼ばれても行かないケースです。

私も両方のケースがありました。学生時代の友人が結婚する時

かなりご無沙汰しているのに呼ばれるケースと呼ばれないケース

が出てきます。呼ばれて出席したいと思う場合は友人関係を続ける

ことになります。

呼ばれても行く気がない場合はもう友人ではなくなって

いる証拠なのでそれまでとなります。

そんなに疎遠にしてないのに結婚式に呼ばれないケースがあります。

これは相手はあなたのことをもう大事に思っていません。

その場合は、理由を聞いてそれが納得できない場合は長い友人だった

としても、その関係は終わらせるべきでしょう。

長年友達だったから別に呼ばんでも怒らないだろうというのは

相手の甘えです。友人だったらなおさらそこを見ます。

その後年賀状、メール、ラインが来ても返す必要はありません。

1回返さなければすぐに関係性は終わります。

一時的に知り合いになっている場合

会社の研修や集会などで一時的に知り合いになる人たちがいます。

名刺交換やSNSやラインなどを交換したりしてつながります。

その時は飲み会に行って交流していて、現在は全くそういう

交流がない知り合いたち。これはSNSなどは解除していって

他人に戻しましょう。SNSでたくさんの人とつながるのはなんの

意味もありません。

日常の生活でできる知り合いとのつきあい方

普段通っている飲食店の店主、美容院、床屋の人などについて。

意外と勘違いしている人が多いのはこの人たちが仕事で

会話をしているということをわかってなくて知り合い

や友人になったと勘違いしてしまうケースです。

住んでいる世界も全く違うので用心したほうがいいでしょう。

あたりさわりのない会話をして深入りしないようにしましょう。

インターネット、X(旧Twitter)などでできた知り合いとのつきあい方

昔税理士界隈でネットで知り合ってオフ会に出たことがあります。

その時来た人たちは様々でした。

会社を経営していて名刺があるのに出さない人がいました。

かたくなに会うのを拒んでネットのみのつきあいをしたい人

もいましたが、それも知り合いから他人にしました。

結局全員と今では他人になっています。

ネットだけの人間関係は続かないと思います。

まず会ってから会話して進むのかどうするかが決まります。

まとめ

長い友人関係を維持するにはお互いの価値観を大事にすることが

必要になってきます。

片一方が持っている価値観を相手に押し付けて相手が嫌な

思いをしたその時、

友人関係、知り合いはあっけなく終わります。

これはメールでもラインでも一緒です。文章でもすぐに伝わり

その反応はものすごく早く出ます。

そして結婚式に呼ばれないなどの疎外感を味わった時も

長年友人だったとしても他人に戻しましょう。

会話が好きな人にとって意外と友人、知り合いになるの

はたやすいことです。

難しいのはその人間関係をいつ終わらせるのかです。

つきあわなくてよい人といつまでもつきあっている人が

多すぎます。今その相手は友人なのかどうかをよく

見極めて、そうでない場合は続けないことを

しっかりと決めることは大切な作業です。

それができている人が人生を豊かにできます。

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