旧式傑作パソコン(Dell inspiron 3647、2014年製)をグレードアップさせる技術を身につけよう(CPU、メモリ、SSD交換記録)

↑画像はDELLパソコンではありません。イメージです。

パソコンは内部の部品を交換すれば実は15年くらい平気で持つ

ちまたでたくさん売られているパソコン、新商品が次から次へと

発売されていきます。

3~5年使っていたら完全に時代遅れとなると思われています。

ですが実は、そんなことは全然ないのです。

デスクトップパソコンに限って言えば、古くなった部品さえ

交換すれば普通にずっと使えます。それをしないから

店に買い替えしなさいと言われるだけなのです。

いちいち3年ごとに買い替えなんてしていたら重労働です。

古いパソコンの処分も発生するわ、データの入れ替えも

あるわでやってられません。

そんなことより、よりよい部品を入れ替えてずっと使いましょう。

それが一番経済的で効率的なのはあきらかです。

DELL inspiron 3647の特徴

手持ちのパソコンがデスクトップ型のDELL inspiron 3647という

2014年発売のパソコンで、今でも十分使えています。

このパソコンの特徴はスリムボディなので置く場所をとりません。

それと電源が220wなので電力をくいません。一般的なタワー型だと

電源は550wとなり電気代もかかります。

そしてどうしてもファンの音がうるさいです。

こちらは電力が少なくて済むので、音も静かです。

これは今までになかった大きな利点です。

あまりにも静かなので動いているかどうかわからなかったことが

あります。

重たいゲームをしない限り、これで十分事足ります。

今回のアップデートで動画編集もある程度できます。

無線LANも対応で回線の引けない場所でも威力を発揮します。

事務作業をメインにするなら最適なパソコンです。

パソコンの部品を交換したもの

3年前にメモリの増設を行い4GBから16GBにしました。

この時は型番を調べてブックオフグループの中古で

サムスン製、16GB(8GB×2)が約6,000円でした。

2年前にハードディスクドライブ(HDD)から

ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)に換装しました。

HDDから起動時にHDDエラーが出たことで新品にしようと思ったのです。

この時の費用は12,980円でした。

SANDISKのウルトラ 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25

この容量1TBのSATA接続2.5インチSSDを

HDD取り付けブラケット(600円)につけて交換できました。

自分でパソコン内部を改良することによる利点

ハードの進化についていけるようになります。

使ってる途中でSSDが開発されて

お手頃価格で手に入るようになり、それをHDDと交換できました。

SSDのほうが小さいので箱に入りました。これは買った当初では

予想できなかった進化です。

ソフトにも詳しくなります。HDDからSSDに変更する時に、

データなどをどうするのかが一番めんどくさく、

最大の障害となります。

クローンといってそっくりそのままのデータを無料のソフトを使って

作成することで対応できました。

パソコンの頭脳、CPUを交換する

そして今回最後にCPUを交換しました。最も難易度が高いとされるものです。

corei3 4150からcorei5 4460に付け替えました。

これはDELLパソコンの当時のラインナップの上位機種

に搭載されていたものです。

完全互換性があるCPUです。

念のため同じ型番のパソコンから取り外したものを

売っているのを見つけ買いました。

中古でたったの4,500円でした。

corei7にすると電力をくうのでcorei5までで抑えておきましょう。

CPU専用グリスも180円で買いました。

それを取り替えたら無事に一発で起動しました。

これはyoutubeで動画でやってる人がいたのでそれを参考にしました。

簡単な動画編集ならこの程度のスペックで十分できます。

マザーボードについているボタン電池(CR2032EC、165円)

もついでに交換しました。

パソコンを長持ちさせる秘訣

使わない時は電源を切りましょう。ずっとつけっぱなしだと

電源に負担がかかります。職場にあるようなサーバーでは

ないので休ませてあげることが大事になってきます。

特に寝る時、パソコンは絶対使いませんよね。

つけっぱなし推奨している人がいますがそれはパソコンの

寿命を縮めることにほかなりません。

まとめ

パソコンは上級者の人は3年毎に買い替えしたほうがいいといいますが、

データの移行などがあり、なかなかすんなり変えることはできません。

そんな時、旧式パソコンでもメモリ、HDD、CPUという

3大部品を取り換えることでずっと使えます。

改良にかかった金額はたったの約24,000円、驚異的な安さです。

現状ではしばらくこれでいけそうです。

いまのところ、デスクトップパソコンだけで十分

やっていけるしこれからもノートにする気はありません。

パソコンは電源さえ持てばずっと使えます。

DELLやLENOVOや日本HPやASUSの通販で買うのがお勧めです。

店舗で売ってるパソコンは最初から使わないソフトが満載

されていてパソコン初心者以外には不要です。

店やメーカーの言葉に惑わされず

買い換えるのではなく、内部の部品を取り換えて

賢くパソコンを使いましょう。

【メルカリ】 クラウドワークス

Dell inspiron 3647(Dell直販、2014年12月)

メモリ:4GB→16GB 6,000円(中古 ハードオフ、2019年8月)

サムスン製 DDR3(1600MHz)PC3-12800 DIMM 

記憶媒体:HDD1TB→SSD1TB 12,980円+600円(新品、秋葉原店舗、2020年11月)

SANDISKのウルトラ 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25

CPU:orei3 4150→corei5 4460 4,500円(中古 オークション、2022年1月)

ボタン電池取替 160円(新品 ハードオフ、2022年1月)

CR2032EC

編集後記

ちょっとした知り合いも濃厚接触者になってしまっており、コロナの猛威を感じます。

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