
LINEはとても便利、国内9,700万人も使ってる
LINEは今はなくてはならない連絡ツールになっています。
友人とは簡単な会話をできるし、無料で通話もできます。
電話するまでもない簡単な用事もすぐに伝えられます。
これは友人と交換しているととても便利です。
だからこそ、現在国内で9,700万人のユーザーがいるのです。
グループラインを組めば、仲良しの人たちと
飲み会の打ち合わせもあっという間にまとまります。
仕事でLINEを使う分にはメリットあるか
その便利なLINE、では仕事で使うにはどうでしょう。
ものすごく仕事効率は高くなるのでしょうか。
これは、そこまで効率的ではないと言えます。
というのも、連絡手段としては電話、メールで十分
事足りているからです。
ラインの利点はメッセージと無料電話の2つを備えて
いてどっちかで連絡を取れることにあります。
今はwebメールでどこにいてもスマホでメールは
受けられますし、電話も個別で対応できます。
仕事で使う分にはグループラインなども、会社組織で
使っているところでもない限り必要ありません。
それよりもデメリットの方が多いのです。
メッセージには既読機能がついていて読んだかどうか
把握できます。実はこれが大きな足かせとなるのです。
既読をつけたら即対応しないととなってしまうからです。
会社内でグループラインを使っている事務所にいて
以前、仕事で会社内でグループラインを作っている
事務所にいたことがあります。
そこでは職員が所長になんでもかんでも連絡して質問していて
それに所長が対応して、てんてこまいな事務所でした。
グループラインを仕事で作られると自分の業務とは
関係ない内容の投稿まで強制的にチェックさせられます。
1日に30件以上の投稿があることもあり、読むだけで
疲れました。そういうのをやめてくれと思って古参の職員に
「これが普通なんですか?」と聞くと、
「じきに慣れますよ」
と言われ絶望しました。
もう、ここの事務所にはいられないと思いました。
仕事でグループラインは地獄です。
そういう職員の負担を考えない所長はおかしいと思いました。
仕事でLINE交換するのは絶対避けるべき
それと同様に、お客さんとのLINE交換は絶対にしないようにしましょう。
お客さんの中には何気なく、「○○さん、LINE交換しませんか」
と親愛の情をもって言ってくる人がいます。
そこで距離が縮まったと思って迂闊にも受けたが最後
お客さんの奴隷状態に陥った人を今までに何人も見てきました。
LINEは人との距離が近い、LINE奴隷になるな
LINEは人との距離が近いんです。メールよりも電話よりも
かなり距離が近い、なぜならその両方の機能があってなおかつ
SNSのように個人でがっちりつながってしまうからです。
取引先から昼夜問わず休日問わず、何回も何回も仕事の
連絡を送られてきて、既読にしたが最後、すぐにやらざるを
得なくなるというLINE奴隷になってしまうのです。
先方からしたら困ったことがあったらすぐにLINEで
聞けて、既読がついたらすぐに対応してくれると
期待します。こんな便利な仕事道具はありません。
つまり、LINEを交換するといいように相手に使われる
羽目になります。
お客さんと間違って交換してしまった場合、折を見て
「すいませんがLINEを使わなくなりました」といって
解除してもらいましょう。一生奴隷になるよりマシです。
まとめ
私はお客さんとLINE交換をしていません。
お客さんとLINE交換をした瞬間、LINEという見えない鎖
で縛られた奴隷になります。
これにはLINE交換を持ちかけられた時の毅然
とした対応が必要になってきます。
「すいません、仕事で使ってないんですよ~」と言えば
すむことです。
そこで相手につまんない奴だな、愛想のない奴だなと
思われたとしても、奴隷になるよりははるかにマシです。
断るのも仕事、なんでもかんでも受けない、相手に
つきあいの悪い奴と思われることを恐れないことが大切です。
仕事でのLINE交換はメリットよりデメリットの方が
はるかに大きいです。
なんやかんやといって言い訳をしてその場を切り抜ける
すべを身につけましょう。結局はそれが自分を守ることに
つながるからです。今すぐ仕事相手とのLINEを断ち切って
自由を手に入れましょう。
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