マーケティングにおける逆転の発想

逆転の発想とはなにか

その昔、人類は火を使うことで夜に明るさと暖を取ることに成功しました。

この成功体験から長い間、明るさを得るには空気中の酸素を燃やす必要があるとの固定観念に囚われていました。

江戸時代の頃は行燈(あんどん)、ろうそく、明治にはガス灯と固形、液体、気体燃料と酸素と火を組み合わせ光を発生させました。

ところが、エジソンは空気中の酸素を燃やすのではなく、逆転の発想で電球内部を真空にすることで光を持続させることに成功しました。

燃料の周りにある酸素を燃やすという従来の方法から、物体(フィラメント)に電流を流して発光させ、

そのフィラメントが燃え尽きないように逆に酸素を遮断するという

常識では考えられない方法をとったのです。

その後真空の中に不活性ガスを注入することで飛躍的に電球の寿命は延びました。

こうして長い間とらわれていた酸素を燃やすという固定観念を根底から覆しました。

逆転の発想から生まれた喫煙者専門カフェ

今の世の風潮は新幹線も全席禁煙になるなど(喫煙ルームはあります)、

受動喫煙反対が広がりつつあります。

先日、秋葉原のカフェでこの逆をいくお店がありました。

このスモーカーズカフェはチェーン店で都内にいくつもあるそうです。

この禁煙の風潮の中で典型的なニッチな顧客(喫煙者のみ)を取り込む

有効なマーケティングでしょう。

大衆受けするカフェが多い中、ある一定の顧客層しか狙わないという逆転の発想は当たると思います。

税理士におけるマーケティングとは

昨今税理士業界も安く請けて大量に仕事をこなす労働集約型が常識という風潮があります。

そうかと思えば企業規模が大きくなると顧問料はいくら払ってもいいという会社もあります。

では企業規模が小さければ、フリーランスは安さを追求しているのか、

といえば必ずしもそうではないと思います。

担当者がコロコロ変わり税理士ではない人が適当に対応するより

税理士がしっかりと対応することで価値を提供できるのではないでしょうか。

逆転の発想はマーケティングにはとても大事です。

今までの常識、多数派にしばられない自由な発想を心掛けましょう。

編集後記

新幹線の切符がネットで予約できませんでした。クレカからくるワンタイムパスワードが来なかったです。問い合わせしないといけません。

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