高学歴の人が税理士になるのはもったいない

自分の学歴、学力、能力に見合った資格を狙おう

多くの人が、自分の学歴、学力、能力に見合った資格を目指せてないのが見られます。

無謀に会計士を受けてみたり、その結果数年やって何も資格が取れなかったり、

そういう例をごまんと見てきました。

以前もどの層が税理士を受けているかと分析したことがあるのですが、

学歴でいうと早慶の上から2番目の層とマーチとそれ以外からです。

なので早慶の人は一定数います。

京都大学卒の人が税理士になろうとしているのを見て

最近、京大卒の女性が税理士を取りましたと言っているのをみて

一番最初に思ったことは「もったいない」でした。

本人は各科目一発合格しました!と短期で取れたので嬉しそうでしたが、

私は逆にあまり資格のことわかってないんだろうなーって思いました。

確かに、税理士資格は難関資格ではあるのですが、そんなに高学歴の人が

狙うような資格ではありません。

前にもテレビで出てた東大の人が税理士を目指してますというのを目撃したり

会計事務所の職員に東大卒の人を発見したことがあります。

最近は東大、京大でも税理士を目指す時代なのかと驚いたこともありました。

税理士は元々公務員の天下りのための資格

税理士は元々、公務員の天下りのための資格です。

国税専門官(高卒、大卒)の人たちが退官と同時に大量に登録してきます。

全国の公務員なので膨大な数で、人数の割合は元公務員が圧倒的に多くなります。

これは、他の省庁だと天下りの組織が用意されていたりするのですが、

国家2種に該当する国税専門官は天下り先がないのでその代わりに

全員に税理士資格を付与して労に報いているのです。

学歴の持ち腐れになる可能性がある

つまり、税理士全体としてみると試験組はものすごく少数派な上に、

資格の価値を考えると上位に会計士があるので

高学歴の人はそれを取るのがお勧めです。

東大、京大を出て税理士を取ると学歴の持ち腐れになるかもしれません。

高卒で国税専門官になって23年たったら取れる資格です。

まとめ

最近は文系の大学を出ても資格は付与されないことに気がついて

国家資格を取ろうと思い立つ人が結構いるのは知っています。

ですが、ちゃんと資格のことを調べてそれは本当に自分が

とるべき資格なのかアンバランスではないのか、

その資格を持ってる人に聞いてみるのも有効でしょう。

京大、東大を出て税理士やるってオーバースペックなんです。

能力あるんだから他の資格(会計士など)とったら?他で活かせば?

と普通の人はいの一番に思うでしょう。

東大などを出て大卒がいないような現場仕事に好き好んで就職したりすると、

周りとのあまりの環境の違いに職場で浮くって話、聞いたことがないでしょうか。

上記の話を昔私の父親が話していて、稀にそういう人がいるけど、

その職場でなじめずあまりいいことにならないと言っていました。

そういう場違い感を感じてしまいました。

MS-Japan

編集後記

とうとう首相がコロナに感染したそうです。

コロナワクチン4回接種なのになぜ?と疑問が生じます。

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