税理士は事務員さんを雇わないようにしよう 前編

会計事務所で事務員さんにさせる仕事は今はもうない

会計事務所という小規模の組織で総務的な仕事する

事務員さんがいることが不思議でしょうがありませんでした。

事務所規模が20人以下の場合、たいして事務仕事などありません。

忙しい時に頼む入力仕事も極力なくせます。

今はもう、税理士にとって事務員さんはいらないのです。

事務員さんは事務所の総務的雑務を担当する人ですが、

場合によっては担当もって外回りをする職員も含まれます。

封筒のあて名書きは年賀状ソフトで自動化しよう

郵送物が発生した場合、一番めんどくさいのが

封筒のあて名書きです。

これを自分でしないようにしましょう。

インクジェットプリンターがあれば

年賀状ソフトで入力するだけで一瞬ですれます。

年賀状ソフトだと一回登録すると次から呼び出せます。

会計事務所によっては自筆でかくことが礼儀だと

信じられないような時代錯誤なことをしている

ところもあります。

電話は携帯電話で全部税理士が受けよう

固定電話もあってもいいんですが、今はもう携帯電話

で受けても失礼にあたりません。なので、事務員さんに

電話番はさせなくていいのです。自分が全部とればすみます。

割り込み通話サービスも加入すると全部逃さずとることが可能です。

入力はマネーフォワードクラウド会計を利用しよう

会計事務所によっては忙しい時期に猫の手も借りたい状況になり

そこで事務員さんが駆り出されることになります。

しかし、これをマネーフォワードクラウド会計にて自動化しましょう。

現金出納帳もエクセルで先方に打ってもらい、マネーフォワードクラウド会計

で銀行預金を同期することでほとんどの手間がはぶけます。

申告書提出は電子申告を利用しよう

以前、電子申告をしてない事務所にいたことがあり、

所員総出で税務署、県、市に車でわざわざ回っていました。

そういうことのないようにしましょう。時間と人手がいくらあっても

足りません。今は贈与税も電子申告に対応しています。

郵送の手間は全部はぶけます。

法務局の書類は電子申請で申し込もう

法務局で発行してもらう登記簿謄本などの書類も今はネットで

申し込むことが可能です。

「登記・供託オンライン申請システム」というのがあります。

わざわざ事務員さんに頼んで行ってもらう

ことは不要です。ネットで申し込んでネットで決済します。

これで遠い法務局へ出張ることもありません。

医療費の集計はお客様にやってもらおう

確定申告のくそ忙しい時期になると、医療費の領収書の束がどさっと

もちこまれることがあります。2時間くらいかかることもあり

とてもじゃないけどこなしきれません。そこで事務員さんにも頼むことに

なります。しかし、これをもってくるお客さんにエクセルで入力

してもらいましょう。税務署のHPにひな型が用意してあります。

これができると知った時、昔ヒーヒーいってやってたのが

なんだったんだと思いました。

医療費の集計ほど無意味で膨大な手間がかかるものはありません。

後編へ続く。

MS-Japan

この記事がよかったらいいね♡をクリックしてもらえたら励みになります

 

このブログが面白かったので

投げ銭してみる

<メニュー>
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました