入り口がわかりにくいお店があるのはなぜなのか

お店の入り口がわからない

広島市に戻った時に街並みを見ていたら気がついたことがありました。

以前変わったカフェがあったんです。そのカフェの入り口のドアは、

まるで自動販売機を模してあったのです。

自販機のように商品が上部の透明なパネルに入っていたのです。

ドアの部分によーくみると取っ手がついており、鉄棒のようなものを

前にぐっと引いて開けるというユニークなお店でした。

しかし、これが芸術性は極めて高いのですが、入り口が普通の人には

なかなか見つけずらいものでした。

今回見てみると、その店はなくなって違う店になり、

内部まで見えるようにガラス張りになっていました。

家電量販店のエレベーターの入り口がわからない

そしてある有名家電量販店に行くと、エレベーター開閉扉に木々の模様がペイントされており、

周囲の景色と溶け込んで非常に見つけずらいものがありました。

木々のペイントですが、アートっぽくデザインされ違和感なく

絵のように見えてしまい、エレベーター本体の入り口が見えにくかったのです。

一緒に行った母親がこれでは迷ってしまうとこぼしていました。

入り口はわかりやすい方が絶対良い

ホームページを作る上でも心掛けていることが、ページを見た時に視覚的に

わかりやすくすることです。

そのためには項目をわざと絞ることも戦略になってきます。

提示メニューが現段階では少ないのなら、こことここを見れば良しというふうに

項目を絞り訪問者を迷わせてはいけません。

写真やイラストもできるかぎりわかりやすい色を使い、ひとめで入り口がどこなのか

わかってもらうことが大事です。

まとめ

入り口に関しては、アート性よりも機能性を重視したほうがお客様が迷わずにすむでしょう。

お店の入り口がわかりにくいのは決してお客様に意地悪をしたいわけではなく、

おそらくお店の芸術性を高めているからです。

ユニークであればあるほどものめずらしさにより集客できる可能性も高まります。

しかしアートなセンスももちろん大事なのですが、それよりも大事なのは

お店に入って頂くことだと思うのです。

自作ホームページも自由気ままに作れますが、あまりにも入口が見ずらいページも

あったりして、そういうところは再訪をなかなかしないものです。

今回はお店の打ち出したい芸術性と入口の利便性の両立する難しさを感じました。

編集後記

今日は銀座の街にいましたがすごく寒かったです。この調子で本格的に寒くなりそうです。

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